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道路橋の修繕計画について

[2016年4月11日]

茂原市橋梁長寿命化修繕計画(平成25年2月策定)

橋梁長寿命化修繕計画の背景・目的

1)背景

  • 茂原市には社会資本として177橋の橋梁があります。
    これらの多くは高度成長期に整備されたものであり、高齢化が進んでいます。
    そして、近い将来架替えを迎える事が予想され、これらに対する維持・修繕・架替え等に今後多くの費用が必要となることが懸念されます。
  • そこで、茂原市では「橋梁長寿命化修繕計画」を策定することで、より計画的、効率的に橋梁の維持管理を行い、合理的な維持管理の実現を目指します。
  • 全177橋の中から、防災や市内道路ネットワークの構築に影響の大きい橋梁(主に橋梁の長さが10メートル以上の橋梁)83橋を、特に重要性の高い橋梁と位置づけ、今回の修繕計画の対象とします。
  • 修繕計画対象外の橋梁(残り94橋)も定期的な点検を実施し、橋梁の状態を把握した上で必要な対策を進めます。

2)目的

  • 橋梁長寿命化修繕計画の対象である83橋のうち、完成から50年を経過する高齢化橋梁は2012年現在で、8橋と全体の10%であります
    しかし、30年後には、この割合が約80%の66橋となり、急速に高齢化橋梁が増加します。
  • このまま従来通りの事後保全型(損傷が大きくなってから橋梁を補修する管理手法)で対応すると、30年後には大規模な補修および架替えが必要になり、莫大な費用がかかります。
  • このような背景から、事後保全型から予防保全型(損傷が小さいうちから計画的に補修を行い、橋梁を長持ちさせる管理手法)へ転換することで、橋梁の長寿命化および維持管理にかかるコストの縮減を図ります。
高齢化橋梁の推移

高齢化橋梁の推移

橋梁長寿命化修繕計画の基本方針

事後保全型

部材の損傷が進行して機能が低下した段階で修繕する方法です。
そのため、大規模な補修工事が必要になり、コストが莫大にかかります。

事後保全型

事後保全型

予防保全型

部材の損傷が進行する前に対策を行うことで、短いサイクルで小規模な補修工事を行います。
これにより、橋梁の長寿命化が可能になり、維持管理にかかるコストの縮減が図れます。

予防保全型

予防保全型

※今後は、定期的な橋梁の点検と早めの補修の繰り返しによって、橋梁を長持ちさせる予防保全型へと転換します。

橋梁長寿命化修繕計画の効果

事後保全型と予防保全型で、今後50年間の維持管理コストを試算し、比較した結果、55.9億円(56%)のコスト縮減効果が期待できる結果となりました。

今後50 年間の維持管理コストの試算結果

今後50 年間の維持管理コストの試算結果

橋梁への今後の取り組み

PDCAサイクルを導入することで、継続的な橋梁の長寿命化対策を実施します。

Plan 長寿命化修繕計画

Planでは、点検結果をもとに、本市の実状に合わせた修繕計画を検討・策定します。

Do 修繕の実施

Doでは、Planにて立案した修繕計画をもとに橋梁の詳細調査、補修設計、補修工事を行います。

Check 橋梁点検

Checkでは、点検による損傷の進行状況の評価、補修箇所の妥当性の確認、前回の状況との対比を行い、今後の修繕計画に反映させます。

Action 事後評価の反映

Actionでは、道路交通網の変化、架設環境の急激な変化、より効果的な補修工法の導入など、必要に応じて修繕計画の改善を行います。

PDCA サイクルの導入のほかに、下記の項目も合わせて行います。

  • 日常の管理としてパトロールと清掃などの作業を実施し、損傷状況の確認、異常等の発見を行います。
  • 5年毎に橋梁の定期的な点検を実施し、橋梁の状況を把握します。

学識経験者から助言を頂きました。

長寿命化修繕計画を進めるにあたって、木更津工業高等専門学校 環境都市工学科 佐藤 恒明教授より助言を頂きました。

意見聴取の様子

意見聴取の様子

お問い合わせ

茂原市役所 (法人番号 8000020122106) 都市建設部 土木管理課

電話: 0475-20-1537 ファクス: 0475-20-1605

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