人口減少問題対策プロジェクトチーム
[2015年4月27日]
[2015年4月27日]
茂原市人口減少問題対策プロジェクトチームでは、人口減少に歯止めをかけ、「茂原市に住んで良かった」「このまちで家庭を持ち、子どもを育てたい」と考えていただけるような施策の可能性について調査研究を行い、このほど報告書を取りまとめました。
この報告書は、プロジェクトチームを構成する若手職員による自由な発想を活かした調査研究活動の結果として作成されたものであり、実際に事業を推進するに際しては、総合計画等との整合性、妥当性・有効性・効率性・緊急性・公平性・実現可能性等を総合的に勘案しながら、事業の採択を決定していくことになります。
したがって、報告書に掲載された事業の全てがそのまま実施されるものではありません。
添付ファイル
茂原市少子化対策・定住促進に関する報告書(資料編)
※資料編は容量が大きく、ページ数が多いため、印刷等される際はご留意ください。
茂原市では、市勢発展の根幹である人口が減少傾向にある状況を受けて、市を挙げた人口減少抑制対策について検討し、その実施を推進するため、茂原市人口減少問題対策検討会議を設置し、その下部組織として若手職員から成る人口減少問題対策プロジェクトチームを設置しました。
プロジェクトチームでは、茂原市における人口減少の要因を調査・分析することにより、現在抱える課題を抽出しこの解決へ向けた施策を検討するとともに、先進事例などを研究し、今後取り組むべき実行性のある施策を併せて検討します。
ワークショップの手法を活用するなど、茂原市における現状を把握し、現状の課題抽出と改善に向けた施策の検討を行うとともに、他市町村の事例を参考にするなど、人口減少抑制策および人口増加策の調査研究を行いました。
プロジェクトチームでは、プロジェクトの計画立案・検討の参考とするため、県立茂原樟陽高等学校生徒指導担当教諭との対話の機会を設けました。
二階堂教諭は県立茂原樟陽高等学校で進路指導を担当されています。同校での勤務は8年目ですが、その前は県庁の高齢者福祉課で3年間、第3次高齢者福祉計画の策定に従事されていたとのことです。
県庁への出向前は、成東高校で野球部の顧問を務められていたそうですが、茂原樟陽高校へ着任されてからは、進路指導が大変忙しいとのことでした。
進路指導の現状や取り組みについて説明いただいた後、生徒たちの就職希望と現状、インターンシップの現状と課題など、プロジェクトチームメンバーからのさまざまな質疑に応じていただきました。
プロジェクトチームでは、人口減少問題対策を検討するにあたって、市民の皆さんの生の声を聞き、地域の実情に鑑みてプロジェクトを進めていく必要があることから、地域の活性化を志す地域の若手市民との対話の機会を設けました。
「Mobaraみらい応援団」の皆さんは、協働事業提案制度のパイロット事業として、「茂原まるまるマルシェ」を行政との協働で開催しました。
それぞれの自己紹介の後、意見交換の時間を設けました。
平成14年(2002年)に4月1日が「茂原市市民の日」と制定されました。これを記念して、毎年市長と中学生の座談会が開催されています。
平成24年度の座談会のテーマは、「人口減少時代のまちづくり」。各中学校から1名ずつ、7名の生徒が日頃の学校生活や家庭で考えていることなどを発表しました。
開庁時間:8時30分~17時15分(土曜、日曜、祝日、年末年始12月29日~1月3日は除く)