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一塔両尊四士像

[2016年12月1日]

一塔両尊四士像(いっとうりょうそんししぞう)

茂原市指定文化財(平成28年11月25日指定)

・所在 茂原市茂原1201

・所有 藻原寺

 

一塔両尊四士像

一塔両尊四士像

一塔両尊像

一塔両尊像

 一塔両尊(題目宝塔・釈迦如来・多宝如来)四士像(安立行菩薩・浄行菩薩・上行菩薩・無辺行菩薩)ともに、木造、寄木造で、漆箔が施されている。中尊の題目宝塔は、相輪や屋根・台座を含めて、総高98.0cm、塔身にあたる部分は高さ48.2cm、幅16.8cm、奥行き8.9cmを計る。両脇の如来像の像高は、釈迦如来が46.3cm・多宝如来が45.5cmで、両尊ともに合掌の形態をなし、衣の先が垂下している。四菩薩像は4軀共に像高29.0cmで、如来形の像である。

 康永元年~2年(1342年~1343年)にかけて、両尊像、四菩薩像、題目宝塔の順に製作された。藻原寺に伝わる「仏像伽藍記」には、像造の様子が記されている。

 箱状につくられている題目宝塔の裏側 (箱の中の内側)には、「右以弘安二己卯四八御筆奉寫也 願主 康永二癸未七一造立之中原範通」と銘文が陰刻されており、康永二年に檀越と思われる中原範通によって製作されたことがわかる。

 またこの弘安二年の御筆とは、日向上人授与の日蓮聖人曼荼羅御本尊のことで、同本尊は、今も藻原寺に伝わっている。


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