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牧野三生郎(日本画)

[2020年3月5日]

茂原市立美術館・郷土資料館収蔵の牧野三生郎の作品

略歴

牧野 三生郎(まきの さぶろう) (1909~1989)

明治42年、現東京都に生まれ、2歳の時、現茂原市法目の祖父母に預けられ、県立長生中学校(茂原市内にある現県立長生高校)卒業。県青年学校教員養成所卒業後、小学校教諭となり、鈴木翠軒(芸術院会員・物故書家)に書を学ぶ。昭和16年に、文部省検定合格し、高校の書道教諭として勤務の傍ら、日本画を志す。

院展の前田青邨(文化勲章 日本美術の代表作家)等に師事。昭和26年院展初入選。以後、奨励賞受賞し、日本美術院特待となる。昭和62年、病気療養の為、茂原市法目へ戻り、平成元年に同地で逝去。遺言により、院展出品作6点、書作品5点を茂原市に寄贈(現在 当館蔵)。紺授褒賞を受ける。

書家としては、書道芸術院審査員、独立書道会審査員、 草人社書道同人、文部省教科書検定調査委員など歴任。

   

主な収蔵品

牧野三生郎の収蔵作品数は計18点(日本画10点、書8点)です。このうち5点を掲載しています。


ご注意 画像の転載・利用を禁じます。

牧野三生郎「高野山御影堂」

牧野三生郎「高野山御影堂」(こうやさんみえいどう) 紙本彩色 昭和47年(1972)作 152.6×198.4cm
第57回院展入選作品。
社寺を題材とし、静謐で荘厳な雰囲気のある作品。

牧野三生郎「室生寺」

牧野三生郎「室生寺」(むろうじ) 紙本彩色 昭和50年(1975)作 212.2×163.6cm
第60回院展入選作品。
石段を真正面から描く事で、日本的な風情や空間を表現している作品。

牧野三生郎「京都神護寺(秋)」

牧野三生郎「京都神護寺(秋)」(きょうとじんごじ あき) 紙本彩色 昭和57年(1982)頃作 215.2×166.5cm 
京都の神護寺は紅葉の名所として、あまりにも有名。永い歳月を経て苔むした石段の一個一個が生き生きとしており、丁寧な描写と清潔感ある作品。

牧野三生郎「忘憂書楽」

牧野三生郎「忘憂書楽」 書 紙本墨 制作年不明 102.7×25.9cm
 

牧野三生郎「一月笑幾回」

牧野三生郎「一月笑幾回」 書 紙本墨 制作年不明 100.2×25.0cm 
一月(いちげつ)に笑うこと幾回(いくかい)ぞ
中国盛唐の崔恵童の詩の一節から引用した、人生を感じさせるような一句。

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