ページの先頭です

矢部翠堂(南画家)

[2020年3月5日]

茂原市立美術館・郷土資料館収蔵の矢部翠堂の作品

略歴

矢部翠堂(やべ すいどう)(1848~1912) 南画家・本納絵馬2代目

本納絵馬初代 久右衛門の子で本名 久四郎。嘉永元年、現茂原市本納に生まれる。

九十九里地方の海で豊漁の続いた当時、網元は豊かで、多くの文人墨客が訪れた。翠堂は、これらの作家が襖や掛軸として残した作品を模写したり、直接手ほどきを受けていたりした様である。

代表作として、『日蓮上人一代記』(小湊の誕生寺)、『弟橘比売入水の図』『源頼朝の出陣図』(ともに本納の橘樹神社の大絵馬)があり、他、本納近隣の寺社の絵馬、民家の襖、掛軸などが残っている。

なお、現在の本納絵馬五代目で日本画家の矢部宏氏は、曾孫にあたる。

   

主な収蔵品

ご注意 画像の転載・利用を禁じます。

矢部翠堂「蘭」

矢部翠堂「四君子の内 蘭」水墨画 紙本墨 制作年不明 各132.4×62.0cm
四君子とは、花卉図の一種で、蘭、竹、菊、梅の4つを高潔な君子にたとえて描いた画題であり、順に春夏秋冬をも表わす。水墨画による花卉図は、中国 北宋文人の画題となり、四君子が好まれた。日本では、南画の作例が多い。

矢部翠堂「竹」

矢部翠堂「四君子の内 竹」 

矢部翠堂「菊」

矢部翠堂「四君子の内 菊」

矢部翠堂「梅」

矢部翠堂「四君子の内 梅」

関連コンテンツ

美術収蔵品ご案内【茂原市立美術館・郷土資料館】

ご意見をお聞かせください

  • このページは役に立ちましたか?

  • このページは見つけやすかったですか?

お問い合わせ

茂原市役所 (法人番号 8000020122106) 教育委員会教育部 茂原市立美術館・郷土資料館

電話: 0475-26-2131 ファクス: 0475-26-2132

お問い合わせフォーム