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積田鰹士(洋画)

[2020年3月5日]

茂原市立美術館・郷土資料館収蔵の積田鰹士の作品

略歴

積田鰹士(つみた かつし) (1923~2017)

大正12年、現 茂原市高師に生まれる。本名 勝雄。千葉県立長生中学校(茂原市内にある現県立長生高校)卒業。太平洋戦争に出征し、復員後、帝国美術学校(現 武蔵野美術大学)に学ぶ。熊谷守一(東洋のピカソといわれ、文化勲章辞退した洋画家) に師事。 

昭和23年の国展(国画会)初入選以後、国画賞受賞、昭和27年には第1回桜新人賞を受賞。同年、国画会会員となり、活躍してゆく。

昭和38年から6年間フランス留学。抽象画作品『対話』などはパリでも取上げられ、パリにて個展開催。ほか国内でも個展多数。

パリ時代までは抽象画、帰国後はパリのカフェそして九十九里の浜に生きる人々の姿を描き、国展には、裸婦を造形的に扱った作品を発表。平成11年、当館企画展「積田鰹士展」開催。同12年から千葉県美術会(県展)会長を務め、同14年、御宿月の沙漠記念館企画展開催。

長年、長生郡長生村に在住した。国画会年功会員、千葉県美術会顧問であった。


主な収蔵品

積田鰹士の収蔵作品数は、洋画計5点、デッサン(素描)2点です。このうち洋画4点を掲載しています。

ご注意 画像の転載・利用を禁じます

積田鰹士「トワエモア」

積田鰹士「トワ エ モア」 キャンバス・油彩 昭和60年(1985)作 116.9×91.5cm
ユーモアとアイロニーとが共存するかのような道化師の姿を軽妙に表現した、作者の典型的な作品の一つ。

積田鰹士「浜の語らい」

積田鰹士「浜の語らい」 キャンバス・油彩 平成3年(1991)作 72.8×60.7cm

積田鰹士「娑婆と天国」

積田鰹士「娑婆と天国」(しゃばとてんごく) キャンバス・油彩 平成11年(1999)作 162.3×130.6cm
平成11年、第63回国展出品作品。
「娑婆(しゃば)」とは現世のことだが、天国と対比している事から、「現世を地獄」と見立てている作品である。

積田鰹士「浜は紺碧」

積田鰹士「浜は紺碧」(はまはこんぺき) キャンバス・油彩 平成21年(2009)作 162.1×324.6cm 
第83回 国展出品作。
美術雑誌「アートマインド」創刊30周年記念特別作家として2009秋季号に掲載の作品。 平成23年、茂原市市民美術展25周年記念として積田氏の講演会が開催されるにあたり、作者
から寄贈。
市松模様を背景に作者永年のテーマの一つ、九十九里の浜の人々を堂々と表現した大作。

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