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■ 茂原市の文化財

千葉県指定文化財(平成18年3月14日指定)

国府関遺跡出土木製品

(こうせきいせきしゅつどもくせいひん)

               所 在  茂原市高師 1345−1

                     茂原市立美術館・郷土資料館

               所 有  茂 原 市

 

 

国府関遺跡より出土したおびただしい量の木製品は、ほとんどが西暦4世紀頃の古墳時代初頭のものです。内容も生活用具、農具、建材から楽器、祭器にいたるまで多種多様でこのような出土例は県下でも初めてのことです。特に注目される「赤塗り木剣」や「黒塗りの蓋(きぬがさ)」「琴」は明らかに当時の有力者の所有物です。蓋は高松塚古墳の彩色壁画にも登場しているもので、貴人にさしかけられた日傘のようなものであり、全国的にも出土例 はわずかです。
  木製品は当時の生活様式をそのまま立体的に復元できる一級資料であり、考古学研究を三次元的に発展させ、それまでの想像の世界であった竪穴住居 や倉庫の構造、さらに、土石、金属等でしか想定できなかった祭器、祭具の常識を打ち破る事実です。総ての出土品に加工、工夫がなされており、未成品においては製作過程までが明確に把握できます。
  指定されている木製品は、今後も重要な研究資料、展示資料として保存処理されたものです。

 

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最終更新日

2006.5.19

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