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あしあと

    デング熱

    • [2020年8月28日]
    • ID:2267

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     デング熱は、蚊に刺されることによって感染する疾患です。
     デング熱は急激な発熱で発症し、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られます。通常、発症後2~7日で解熱し、発疹は解熱時期に 出現します。
     デング熱患者の一部は、まれに重症化してデング出血熱やデングショック症候群を引き起こすことがあり、早期に適切な治療が行われなければ死に至ることがあります。
     屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、でぎるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊にさされないよう注意してください。

    概要

    感染経路

    • ヒトからヒトの直接的な感染はない。
    • 患者を刺し、ウイルスを保有した蚊が媒介して感染が広がる。

    潜伏期間

    • 通常3~7日(最大2~14日)。

    症状

    • 突然の発熱、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹。
    • 感染しても発症する頻度は10~50%。
    • 予後は比較的良好だがまれに重症化することがある。

    治療

    • 対症療法を行う。
    • 有効な抗ウイルス薬はない。

    予防法

    蚊を発生させない

    • 日頃から水たまりなど蚊の幼虫(ボウフラ)の発生源となりやすい環境を作らないよう注意しましょう。植木鉢やプランターの受け皿、タイヤの内側、捨てられたプラスチック容器、ビニールシートの窪みなど
    • 蚊の幼虫(ボウフラ)は、約10日で成虫になるため、週に1回は身の回りを確認することが有効です。

    蚊にさされない

    • 長袖、長ズボンを着用し、素肌でのサンダル履き等は避けるなど、肌の露出を避けましょう。
    • 虫さされ防止剤を使用する際には、むらなく、また、汗などで効果が落ちるためこまめに塗布しましょう。
    • 室内の蚊の駆除を心がけましょう。

    啓発ポスター

    感染症の運び屋、蚊からバリアーで身を守れ

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    ヒトスジシマカの発生源を叩け!

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    茂原市役所市民部健康管理課

    電話: 0475-20-1574

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