ダニ媒介感染症は、国内でも発生例が見られており、注意が必要です
- [2018年6月8日]
- ID:4729
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マダニは、森林や草地など屋外に生息する比較的大型のダニ(住宅内に生息する「コナダニ」や「ヒョウヒダニ」とは種類が異なる)で、ヒトはマダニに咬まれることでダニ媒介脳炎等の病気に感染することがあります。
予防方法
草の茂ったマダニの生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴(サンダル等肌を露出するようなものを避ける。)帽子、手袋、首にタオルを巻くなど、肌の露出を少なくすることが大切です。
マダニに咬まれた際の対応
野外活動後は入浴し、マダニに刺されていないか確認すること、マダニの咬着が認められた場合は、無理に自分で引っ張ったりせずに、ただちに皮膚科などでマダニの頭部が残らないように除去してもらうことも重要です。
マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意し、発熱等の症状が認められた場合は内科などで診察を受けてください。
※厚生労働省健康局結核感染症課より情報提供のあった「ダニ媒介感染症の概要について(別紙)」より引用