麻しん(はしか)・風しんに注意しましょう
- [2018年11月5日]
- ID:4952
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麻しん(はしか)
千葉県では、平成30年9月下旬以降、麻しん患者が発生しております。
麻しんウイルスは感染力が非常に強く、主な感染経路は空気感染であるため、さらに感染が拡大する可能性があります。
風しん
平成30年7月中旬以降、首都圏を中心に感染者が増加しており、千葉県においても、例年の報告数をはるかに超えており、妊婦が風しんに感染すると胎児も感染し、先天性風疹症候群が発生する可能性があります。
麻しん・風しん予防対策
- 麻しん・風しん感染を疑う症状が現れた場合は、周囲への感染を防ぐため、必ず事前に医療機関に電話連絡でその旨を伝え、医療機関の指示に従って受診しましょう。
- 受診時は公共交通機関等の利用を避けるとともに、妊婦との接触を避けましょう。
- 予防接種を2回受けていない方や予防接種歴が不明な方は、かかりつけ医などに相談の上、抗体検査や麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の予防接種を検討しましょう。
※特に30代~50代の男性、妊娠を希望される女性及びその配偶者、抗体価の低い妊婦と同居されている方、妊婦と接触する機会の多い方(医療従事者等)、幼児・児童と接する機会の多い方(児童福祉施設等の職員、学校等の職員)
風しん抗体検査(無料)について
対象者について
以下の1~5を全て満たす方が対象です。
- 千葉県内市町村に居住地を有している(千葉市・船橋市・柏市を除く*)
【*千葉市、船橋市、柏市でも抗体検査事業を実施していますので、各市に問い合わせてください】 - (A)、(B)のいずれかを満たしている
(A)妊娠を希望する女性
(B)妊婦(妊婦健診等で風しん抗体価が低いと確認された者(HI法で32倍未満、EIA(IgG)法で8.0未満))の配偶者または(A)の配偶者 - 過去に風しん抗体検査を受けたことがない
- 過去に風しんの予防接種を受けたことがない
- 過去に風しんにかかったことがない
委託医療機関について
千葉県疾病対策課のホームページ「千葉県風しん抗体検査(別ウインドウで開く)」をご確認ください。