妊婦の新型コロナウイルスワクチン接種について
- 初版公開日:[2022年02月28日]
- 更新日:[2022年2月28日]
- ID:6726
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妊婦の新型コロナウイルスワクチン接種について
妊婦の皆さんが、新型コロナウイルスワクチン接種を希望される場合は、必ず産科かかりつけ医に相談し、ワクチン接種に関する許可をいただいてからご予約をお願いいたします。

ワクチンに関する説明及び注意事項
- 新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンは、海外の妊婦に対するワクチン接種に関する情報では、妊婦とおなかの赤ちゃん双方を守るとされております。また、お母さんや赤ちゃんに何らかの重篤な合併症が発生するとの報告もありません。
- 一般的に、ワクチン接種することのメリットが、デメリットを上回ると考えられております。日本産婦人科学会等では、全国的に感染地域が拡大していることから、妊婦は時期を問わずワクチンを接種することを推奨しています。また、妊婦が感染する場合の約8割は、夫またはパートナーからの感染と言われております。そのため、妊婦の夫またはパートナーの方についても、積極的な接種を推奨しています。
- 接種する際には、妊娠していることを接種会場の問診医へお伝えください。
- 予定していた2回のワクチン接種後も、今まで同様に感染症対策(適切なマスク使用、手洗い、人混みを避ける等)は継続してください。

関連リンク
「新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンについて(第2報)」(日本産婦人科学会・日本産婦人科医会・日本産婦人科感染症学会)
「私は妊娠中・授乳中・妊娠を計画中ですがワクチンを接種することができますか」(厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A)
「女性のみなさまへ 新型コロナウイルスワクチン(mRNAワクチン)Q&A」(日本産婦人科感染症学会)