乳幼児(生後6か月~4歳)の新型コロナワクチン接種について
- 初版公開日:[2022年11月11日]
- 更新日:[2023年2月3日]
- ID:7457
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乳幼児に対しての新型コロナワクチン接種の開始について
乳幼児においても重症例が確認されており、基礎疾患がない乳幼児でも死亡する例があります。有効性や安全性、感染状況を踏まえ、乳幼児を対象にワクチン接種を進めることとされました。
一定の有効性・安全性が確認されていることから、乳幼児の接種についても努力義務の規定を適用することが妥当であるとされています。ただし、接種は強制ではなく、保護者の判断に基づいて受けていただくようお願いいたします。

乳幼児ワクチンの概要

対象者
生後6か月から4歳のお子さま

使用ワクチン・接種回数・間隔
ファイザー社(6か月~4歳用)
詳細 | |
---|---|
接種回数 | 初回接種として3回接種をします(※3回1セット) |
接種間隔 | 【2回目】 1回目接種後から3週間あける 【3回目】 2回目接種後から8週間あける |

接種期間
接種を行う期間は、令和4年12月1日~令和5年3月31日までです。
※期間内に初回接種完了(3回目まで接種をすること)するためには、1回目の接種を令和5年1月15日までに接種することを国は推奨しています。
※期間変更などの情報が国から提示された場合は随時、ウェブページにて周知します。

接種券(1回目・2回目)の発送について
令和4年10月31日時点で生後6か月が経過しているお子様については、令和4年11月中旬に接種券(1回目・2回目)を郵送いたします。
以降は、お子様が生後6か月となった月の翌月上旬に発送いたします。(例:11月中に生後6か月となる方は、12月上旬に発送)
※接種間違いを防ぐため、生後6か月を経過後に接種券を発送しています。

接種券(3回目)の発送について
3回目の接種券については、接種間違いを防ぐ観点から、乳幼児コロナワクチン2回目接種後の翌月下旬に発送を致します。

接種券の発行申請について

紛失等により接種券の再発行が必要な方
接種券の再発行が必要な方は、次の書類を提出してください。
接種券発行申請書【従来型(12歳以上)・小児・乳幼児用ワクチン接種用】

茂原市に転入された方
他自治体から茂原市へ転入された方が接種を希望する場合は、「茂原市の接種券」が必要になります。
接種券発行には申請が必要となりますので、「発行申請書【転入者用】」の提出をお願いします。
接種券発行申請書【転入者用】

申請書等の提出方法
申請書等の提出方法について

新型コロナウイルスワクチン接種券の送付先変更を希望する方へ
住民登録地以外に新型コロナウイルスワクチン接種券の送付先変更を希望する方は、送付先変更願を提出してください。
新型コロナワクチン接種券送付先変更願

住所地外接種について
新型コロナワクチンの接種については、原則、住民票所在地の市町村で受けることとされていますが、やむを得ない事情で住民票所在地ではなく居住地での接種を希望する方で、以下【届出が必要な方】については、事前に居住する市町村に届出を行い、「住所地外接種届出済証」の交付を受けることで、居住する市町村での接種が可能となります。
【届出が必要な方】
- 単身赴任者
- 出産のために里帰りしている妊産婦
- 遠隔地へ下宿している学生
- その他やむを得ない事情があり住民票所在地外に居住している方
【届出が不要な方】
- 入院・入所者
- 通所による介護サービス事業所等で接種が行われる場合における当該サービスの利用者
- 基礎疾患があり、かかりつけ医の下で接種する方
- コミュニケーションに支援を要する外国人や障害者等で、かかりつけ医の下で接種する方
- 副反応のリスクが高い等のため、体制の整った医療機関での接種を要する方
- 市町村外の医療機関からの往診により在宅で接種を受ける方
- 災害による被害にあった方
- 勾留または留置されている方、受刑者
- 職域接種を受ける方
- 寄港地等で接種を受ける船員の方

申請書等の提出方法
申請書等の提出方法について

予約方法について
電話または予約サイト(Web)にて予約をしてください。
予約の際は、接種券に記載されている接種券番号が必要です。お手元に接種券をご用意の上、お手続きください。

電話での予約
【長生郡市予防接種予約受付センター】
電話番号:050-3815-4790
受付時間:8時30分~17時00分 (土曜日、日曜日・休日も受付)

予約サイト(Web)での予約

医療機関について
長生郡市内の医療機関にて接種を実施します。「乳幼児(生後6か月~4歳)予約可能医療機関一覧」をご覧ください。
予約可能な医療機関一覧

Q&A

新型コロナワクチンの効果
新型コロナワクチンを接種することで、新型コロナに感染しても症状が出にくくなるか(発症予防効果)がどれくらいあるかについて、約1,100人程度の乳幼児(生後6か月~4歳)を対象に分析したところ、3回目接種後7日以降の効果は73.2%と報告されています。(出典:審査報告書より)

新型コロナワクチンの安全性
ワクチンを受けた後の症状について調べた臨床試験で、1~3回目接種後の具体的な症状をみると、接種回数ごとの症状にあまり変わりがなく、ほとんどの症状が軽度または中等度でした。現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められません。(出典:審査報告書より)

生後6か月~4歳の子どもにも、オミクロン株対応ワクチンは接種できるのでしょうか?
現時点では、6か月~4歳の子ども用のオミクロン株対応ワクチンは、わが国で薬事承認されていないため、接種することはできませんが、従来型のワクチンによる初回接種(3回セットの接種)によって、オミクロン株流行下で70%以上の発症予防効果が確認されているので、ぜひ接種をご検討ください。(厚生労働省作成のリーフレットより抜粋)

他のワクチンと同時に接種することは可能ですか?
新型コロナワクチンは、インフルエンザワクチンとの同時接種が可能です。インフルエンザワクチン以外のワクチンは、新型コロナワクチンと同時に接種できず、2週間以上間隔をあけて接種することとなります。詳しくは、かかりつけの小児科医などにご相談いただきながら、計画的な接種をご検討ください。(厚生労働省作成のリーフレットより抜粋)

合計3回の接種の途中で誕生日を迎え5歳になった場合、5~11歳用のワクチンを打つべきですか?
お子様が、3回の接種の途中で5歳になった場合も、3回目まで同じ乳幼児用ワクチンを接種することになります。(厚生労働省作成のリーフレットより抜粋)
※1回目接種時の年齢が5歳(5歳誕生日前日から該当)に達した場合は、小児用(5~11歳用)ワクチンを接種してください。

その他のQ&A
下記のウェブページをご覧ください。

説明書・情報提供資材

新型コロナワクチン予防接種についての説明書 (乳幼児(生後6か月~4歳)接種用)
