自主防災組織について
自主防災組織とは
茂原市では、大規模な災害が発生した場合、市役所・消防署などが各防災機関や民間防災団体の協力を得て、防災活動を行います。
しかし、いろいろな悪い条件が重なり、市の防災活動が十分にできないことが予想されます。
このような場合に備えて、災害による被害を防止し軽減するためには、何よりもまず、市民の皆さんが自ら進んで火災の発生防止・初期消火・被害者の救出救護・避難誘導などを行い、地域全体の安全を守る必要があります。
自主防災組織は、そのような地域の防災活動を効果的に行うための組織です。
自主防災組織のつくり方
設立基準:70世帯以上の自治会
(※世帯数は目安です。また、近隣自治会と合同でも設立できます。)
(1)自主防災組織の規約づくり
自主防災組織を運営するためには、自分の地域の実績をふまえて十分な話し合いを重ね、自主防災組織に関する基本的な事項について規約をつくります。
(2)自主防災の役員
自主防災組織に必要な役員などは、皆さんでよく話し合って決めます。
(3)市への申請
茂原市自主防災組織設置助成申請書を提出し承諾をもらいます。
※詳しくは以下の資料をご参照ください。
市から自主防災組織への助成等
市は承諾後、自主防災組織に対して、防災資機材等を貸与しています。
防災資機材
強力ライト・ヘルメット・メガホン等救急セット(包帯・三角巾・ピンセット等)救助工具セット(大ハンマー・のこぎり等)
戸別受信機
自主防災組織役員に対して情報の伝達体制の迅速化を図るための戸別受信機を貸与します。
自主防災組織の活動
平常時
自分たちの地域を災害から守るために必要な対策を立て、皆でどんな活動をするか計画を立てます。初期消火、避難、救助救護の各種訓練の実施
災害時
出火防止および初期消火の実施地域内の被害状況等の情報の収集・伝達救出救護の実施および協力集団避難の実施炊き出しや救援物資の配布に対する協力など
活動マニュアル
自主防災組織が平常時の活動を円滑に行なうため、組織体系や役割分担などの様式例と、各種訓練の概要と手順をまとめたマニュアルです。
訓練を実施する場合の協力依頼について
防火防災訓練届出書に必要事項を記載して防災対策課にお申し込みください。
自主防災組織の研修について
千葉県では自主防災組織等を対象とした研修を実施しています。
詳細なスケジュールは下記のフォルダをご覧ください。
お問い合わせ
茂原市役所
・総合企画部・防災対策課
電話:0475-36-7580
FAX:0475-20-1602
お問い合わせフォーム
[トップ]