日本脳炎について (子どもの予防接種)
日本脳炎
日本脳炎ウイルスの感染によっておこる中枢神経の疾患です。ウイルスは豚等の動物の体内で増え、その動物をさした蚊がヒトをさすことによって、感染します。感染しても症状が現れずに経過する場合がほとんどですが、症状が出る場合には6〜16日間の潜伏期間のあと、数日間の高熱、頭痛、嘔吐等を発病し、引き続き急激に光への過敏症や意識障害、けいれん等の脳の障害がおこります。脳症を発症した場合には20〜40%の人が亡くなってしまう病気とされています。
ヒトからヒトへの感染はありません。最近では高齢者を中心に患者を中心に患者が発生していますが、平成27年には10か月児が千葉県から報告されています。
接種スケジュール
合計4回接種
特例対象者(平成7年4月2日〜平成19年4月1日生まれ)の方は接種時期が異なります。
詳しくは下記の「特例対象者について」をご確認ください。
第1期 生後6か月(標準的には3歳)から7歳6か月になる前日までに接種
3回接種
初回接種:6日以上(標準的には28日まで)の間隔で2回接種
追加接種:初回接種後6か月以上、(標準的にはおおむね1年)の間隔をおいて1回接種
第2期
1回接種
9歳以上13歳未満で1回接種
特例対象者について【特例5条】
合計4回接種
特例対象者に該当となる方は、平成7年4月2日〜平成19年4月1日までに生まれた方で、
4回接種のうち不足が生じている方です。
※特例第5条の対象となる方は、20歳になる日の前日まで接種することができます。
第1期
3回接種
初回接種:6日以上(標準的には28日まで)の間隔で2回接種
追加接種:初回接種後6か月以上、(標準的にはおおむね1年)の間隔をおいて1回接種
第2期
1回接種
9歳以上で、第1期(3回目)の終了後、6日以上の間隔をおけば実施できます。しかし、十分な免疫獲得のためには、おおむね5年の間隔をおいて接種することが望ましいとされています。
ただし、1回目と2回目の間隔が5年以上空いている場合は、3回目と4回目はおおむね1年の間隔をおいて接種することが望ましいとされています。
特例対象者について【特例4条】
該当となる方は、平成19年4月2日〜平成21年10月1日までに生まれた方で、
第1期(3回)の不足分が生じている方です。
※特例第4条の対象となる方は、9歳〜13歳になる日の前日まで接種することができます。
お問い合わせ
茂原市役所
・市民部・健康管理課
電話:0475-20-1574
FAX:0475-20-1600
お問い合わせフォーム
[トップ]