古典美の探求者 林功 日本画展 ―新収蔵 横の会展出品の大作15点を中心に辿る軌跡ー
会期
平成26年1月18日(土曜日)〜5月26日(月曜日)・・・新収蔵の林功作品15点を展示
※平成26年2月18日(火曜日)〜4月20日(日曜日)・・・会場を拡大し、元々当館蔵の林功作品10点を追加展示
過去の展覧会ご案内です。すべて終了しています。
内容
現代日本画壇の俊英作家として名高い茂原ゆかりの日本画家 林功(はやし いさお 1946〜2000)の代表作15点、その他作家の作品8点の合計23点が、平成25年6月24日、西洋フード・コンパスグループ株式会社(東京都豊島区東池袋 代表取締役社長 幸島武(こうじま たけし)氏)から寄贈されました。
同社は、主に社員食堂や医療施設等の食堂運営を手掛けるフードサービス企業で、林功作品の一大コレクターでありました。この程、社会貢献事業として、林功の故郷である茂原市の当館への寄贈が決まりました。
林功は日本美術院を中心に「横の会(よこのかい)展」、「目・それぞれのかたち日本画展」等、精力的に作品発表する傍ら、愛知県立芸術大学で教鞭をとり、文化庁模写事業を手掛けました。
「横の会」(昭和59年から10年間にわたり10回開催)は、日本画壇の所属団体を越え戦後世代の作家により結成された会で、10年間に林功が横の会に出品した全27点のうちの15点が寄贈作品で、100号から150号の大作です。
本展覧会では、林功の15点と、その他作家の作品5点の計20点を4ヶ月間の長期にわたり展示し、殊に林功の作品コレクションとしては国内有数を誇ることとなった、当館の新しい目玉となる作品群を紹介します。
学芸員による作品鑑賞会
林功の作品、横の会での活動等について、鑑賞のポイントを交えながら紹介。
日時
平成26年2月23日(日曜日)、3月21日(祝日・金曜日)、4月13日(日曜日)
いずれも13時30分〜14時15分・申込み不要・無料です。(終了しました)場所
展覧会会場にて解説 当館学芸員 舛田隆満
TV放送のご案内
林功 日本画展が、NHK日曜美術館番組最後のアートシーンのコーナーで紹介されました。
NHK Eテレ(本放送)3月9日(日曜日)9時45分頃から
(再放送) 同日 20時45分頃から
お問い合わせ
茂原市役所
・教育委員会教育部・茂原市立美術館・郷土資料館
電話:0475-26-2131
FAX:0475-26-2132
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