林功作品 寄贈記事
西洋フード・コンパスグループ株式会社より林功画伯の代表作多数を寄贈頂きました
現代日本画壇の俊英作家として名高い茂原ゆかりの日本画家 林功(はやし いさお)の大作15点、その他作家の作品8点の合計23点が、西洋フード・コンパスグループ株式会社(東京都豊島区東池袋 代表取締役社長 幸島(こうじま)武(たけし)様)から平成25年6月24日寄贈されました。
西洋フード・コンパスグループ株式会社について
主に社員食堂や医療施設等の食堂運営を手掛けるフードサービス企業で、林功作品の一大コレクターです。この程、社会貢献事業として、コレクションを林功の故郷にある当館への作品寄贈が決まりました。
林 功について
林功(1946〜2000)は茂原市生まれ、日本美術院を中心に「横の会展」、「目・それぞれのかたち日本画展」等、精力的に作品発表する傍ら、愛知県立芸術大学で教鞭をとり、文化庁模写事業を手掛けました。殊に、日本古典美術の保存・修復技術を科学的に研究した第一人者で、代表的なものに、伝源頼朝像の現状模写があります。
「横の会」(昭和59年から10年間にわたり10回開催)は、日本画壇の所属団体を越え戦後世代の作家により結成された会。10年間に林功が横の会に出品した全27点のうちの15点が寄贈作品で、100号から150号の大作です。
また、その他作家の作品は、文化功労者で洋画家の堂本尚郎(どうもと ひさお1928〜)の大作、立軌会(りっきかい)創立会員の洋画家 飯島一次(いいじま かずつぐ1909〜98)の洋画大作などです。
お問い合わせ
茂原市役所
・教育委員会教育部・茂原市立美術館・郷土資料館
電話:0475-26-2131
FAX:0475-26-2132
お問い合わせフォーム
[トップ]