郷土資料館企画展 貝塚と骨角器


会期

平成18年1月28日(土曜日)〜3月5日(日曜日)

過去の展覧会ご案内です。すべて終了しています。


内容

貝塚とは、単純に言えば貝塚がたくさん見つかる遺跡のことです。弥生時代や古墳時代の貝塚もありますが、縄文時代に最も多くつくられました。

今回の企画展では、縄文時代の貝塚のさまざまな形の違いを紹介して、千葉県内での地域的な違いや、縄文時代の中での時期的な違いを説明します。

また、貝塚でなければ残ることの稀なモノに、骨角器と総称している貝殻や骨・角などを材料とした道具があります。今回は茂原市の下太田貝塚、市原市の祇園原貝塚・西広貝塚などから出土した骨角器を展示して、通常目にふれにくい縄文時代の道具の一端を紹介します。

更に千葉市立加曽利貝塚博物館と市原市埋蔵文化財調査センターのご協力により、現在の素材で複製した骨角器と、骨角器を装着した道具を紹介します。

なかでも、複製した貝殻製の腕輪は、実際に手にとって見ていただけるようにいたしました。縄文時代のブレスレットの美しさを、実感していただけるものと思います。


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