後期高齢者医療制度　保険料の通知はいつ届くのか

後期高齢者医療保険料は毎年7月に計算を行った後に、保険料額決定通知書をお送りします。年度途中（7月以降）に制度加入者（被保険者）となった方には、加入月の翌月以降にお送りします。
保険料を年金から天引き（特別徴収）されている方は、4月～8月は2月の保険料と同額を天引き（仮徴収※）します。10月～翌2月は7月に決定した保険料額から、4月～8月分を差し引いた残額を3回に分けて天引きします。
なお、7月に計算した保険料額によっては、天引きの回数が少なくなること（特別徴収の中止）や保険料が還付される場合もあります。

※仮徴収とは
保険料は前年の所得額等をもとに計算しますが、年間の保険料額は、前年の所得額等が確定する7月まで決まりません。
仮に、保険料額が決まってから天引きを開始すると、10月～翌2月の3回で徴収することになるため、1回当たりの天引き額が高くなります。1回当たりの天引き額を少なくするため、4月～8月は「仮の保険料」として、2月に天引きした金額と同額を天引きしています。