インフルエンザ警報の発令について
- 初版公開日:[2023年12月15日]
- 更新日:[2023年12月15日]
- ID:8120
千葉県では、2023年9月20日に定点当たり患者報告数が14.54人となったため、インフルエンザ注意報を発令したところです。
その後、2023年第49週(12月4日~12月10日)の定点当たり患者報告数が32.89人となり、国の定める警報基準値(30)を超えたため、インフルエンザの予防対策を更に徹底いただくことを目的に、12月13日に「インフルエンザ警報」を発令しました。
インフルエンザは、突然の高熱、頭痛、関節痛など、普通の風邪に比べて全身症状が強く、気管支炎や肺炎などを合併し重症化することがあるため、体力のない高齢者や乳幼児などは、特に注意が必要です。
インフルエンザの予防のため、手洗いや咳エチケットの励行に努めましょう。
市民の皆さまへ
インフルエンザの予防のため、次のことを心がけましょう。
- 予防接種を受けましょう。(重症化の予防に有効です。)
- こまめに手洗いを行いましょう。アルコール製剤による手指の消毒も効果的です。
- 定期的な換気で室内の空気を入れ替え、加湿器などを使って乾燥を防ぎましょう。
- 十分に栄養と休養をとり、体力や抵抗力を高め、体調管理を行いましょう。
- 人混みを避け、外出時にはマスクを着用しましょう。
千葉県では、「咳エチケット」を推奨しています。
- 咳・くしゃみが出たら、不織布製のマスクを鼻から顎まで隙間がないように着用しましょう。
- マスクを持っていない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い、他の人から顔をそむけて1メートル以上離れましょう。
- 鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗いましょう。