茂原農産物直売所の指定管理者について
- 初版公開日:[2025年10月03日]
- 更新日:[2025年10月3日]
- ID:9132
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茂原農産物直売所の指定管理者について、次のとおり公募によらず、選考の手続きを進めています。
指定管理者に管理を行わせる施設
施設の名称及び所在地
第1茂原農産物直売所(茂原市法目920番地)
第2茂原農産物直売所(茂原市法目807番地1)
指定管理期間
令和8年4月1日から令和13年3月31日まで(5年間)
募集方法
非公募
指定管理者の指定を受けようとする団体等
(団体名)農事組合法人 旬の里ねぎぼうず
(所在地)茂原市法目807番地1
非公募の理由
茂原市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条のただし書きに該当する理由は下記のとおり。
茂原農産物直売所(以下「直売所」という。)は、地域の生産者の出荷・販売拠点として、茂原市産の農産物を市民が消費する地産地消の推進、さらには生産者と消費者の交流の場となるなど、地域農業の振興を図るために重要な役割を担っている施設である。直売所は平成16年の設置当初より、直売所設置の趣旨に賛同する地域の生産者で構成された「茂原農産物直売所運営組合」により運営を行い、平成18年からは「茂原農産物直売所運営組合」の組合員15名により設立した「農事組合法人旬の里ねぎぼうず(以下「当該法人」という。)」が運営を担い、生産者との強い連携による出荷・販売体制を確立し、農産物の安定的な供給に努めてきた。
直売所の経営ノウハウや利用客との信頼関係も蓄積され、令和6年においては売上が約2億8千8百万円(前年比103%)、来客数は約19万5千人(前年比101%)となるなど安定的な運営を行っている。
直売所の安定的な運営には、生産者との連携による出荷・販売体制の構築が不可欠であり、地元生産者で組織されている当該法人が引き続き運営を担うことで、現在の体制が維持され、今後も安定的な運営が図られるもの考えられる。
また、当該法人は組合員農家の共同の利益を増進することを目的とするなど、地域農業の振興に資する活動をしており、公共性の観点からも適切な運営主体といえる。
以上の経緯および実情から、直売所の指定候補者については、引き続き当該法人が担うことが最も合理的であるため、募集方法を非公募とするものです。
今後の予定
特定した候補者が募集要項に基づき、資格を満たしているかを審査した上で、茂原市公の施設の指定管理者選定委員会に諮り、規定の基準点を満たした場合に、指定管理者の候補者として選定されます。その後、12月に開催予定の茂原市議会定例会に付議し、議決を経て指定管理者として指定されることとなります。
茂原農産物直売所指定管理者募集要項
茂原農産物直売所指定管理者に関する仕様書
