高病原性鳥インフルエンザ
- [2015年1月28日]
- ID:336
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高病原性鳥インフルエンザとは
鳥インフルエンザウイルスは、渡り鳥が持ち込むことが多く、その糞から湖沼、川などが汚染され、飲み水を介し他の野鳥等に伝播します。このウイルスのうち、家きんへの感染性、病原性の高まったものが高病原性鳥インフルエンザで、汚染された糞や飼料、車などを介して伝染し、鶏やあひる、七面鳥、うずらなどにとっては、伝染力の非常に強い悪性の家畜伝染病です。
愛玩鶏飼養の皆さまへ
- 鳥小屋に網をかける等、野鳥と接触しない工夫をすること。
- 鳥小屋は、こまめに掃除する等清潔にすること。
- 鳥を触った後は、手洗い、うがいをすること。
- 愛玩鶏の健康に不安が生じた場合は、最寄りの動物病院に相談すること。
- 飼育している鳥を絶対捨てないこと。
養鶏農家の皆さまへ
- 飼養鶏の健康観察の徹底と異常鶏の早期発見、早期届出。
- 野鳥等の鶏舎への侵入防止および給水源への接近防止。
- 消毒の徹底とネズミ、ハエ等の駆除。
- 発生国の鳥関係施設への立入りは避けること。
消費者の皆さまへ
- 通常の生活の中では、手洗いやうがいを心がけましょう。
- 鶏卵、鶏肉といった食品を食べることにより、人に感染した報告はありません。
お問い合わせ
相談窓口
- 人の健康等に関する相談
千葉県健康増進課疾病対策室 電話 043-223-2665、2691
長生健康福祉センター(保健所) 電話 0475-22-5167 - 食品・鶏肉・鶏卵に関する相談
千葉県健康福祉部衛生指導課食品安全対策室 電話 043-223-2626 - 畜産産業に関する相談
千葉県畜産課衛生環境推進室 電話 043-223-2921 - 野鳥に関すること
環境生活部自然保護課鳥獣管理対策室 電話 043-223-2972