飲用井戸の衛生管理について
- 初版公開日:[2017年05月22日]
- 更新日:[2017年5月22日]
- ID:4141
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飲用井戸の衛生管理について
井戸水や湧水は、有害物質の地下浸透や井戸等の管理が不十分なことにより汚染されるおそれがあります。
清潔で安全な水は、私たちの生活に欠くことができないものです。
飲用井戸の衛生確保は、原則として設置者の自己責任となりますので、次のような点に気を付けて、自ら適正な管理に努めてください。

飲用井戸の衛生管理について
井戸やその周辺に、みだりに人や動物が入らないようにしましょう。
井戸やその周辺の点検を定期的に行って、清潔の保持に努めましょう。
定期的に水質検査を実施しましょう。
井戸を新たに設置した時は、水質基準の全項目(51項目)の水質検査を行い、安全を確認してから飲用しましょう。なお、塩素消毒を実施していない場合等は消毒副生成物と臭気物質を省略することができます。

水質検査について

定期の検査
いつも水の色、濁りや味、におい等に注意して、異常がないか確認しましょう。
定期的(年1回以上)に、水質検査を受けましょう。

臨時の検査
異常があれば、飲用を中止し必要な水質検査を行い、安全を確認しましょう。

水質検査機関について
水質検査は厚生労働省に登録されている検査機関で実施することができます。なお、料金等詳しくは各検査機関に問い合わせてください。