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    茂原市名誉市民

    • [2020年6月29日]
    • ID:6071

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    茂原市名誉市民

    茂原市では、市民または市に縁故の深い方で、広く社会の進展、学術文化の興隆に貢献し、または市の功労者としてその功績が卓絶しており、郷土の誇りとして市民から尊敬されている方に対して、茂原市名誉市民条例の定めるところにより、茂原市名誉市民の称号を贈り、その功績を称えています。

    歴代名誉市民

    (1) 松本 紋四郎 氏(明治25年2月20日生)(昭和57年11月11日逝去)

    松本紋四郎

    住所:茂原市茂原  本籍: 同所

    推挙年月日:昭和46年9月14日

    贈呈年月日場所:昭和46年11月22日 市制施行20周年記念式典

    叙勲:勲5等双光旭日章 昭和41年春

     

     茂原町議会議員を経て、茂原町長に就任、健全な自治体の確立、住民の繁栄、福祉の増進を目指し、隣接5か村(東郷、豊田、二宮本郷、五郷、鶴枝)との町村合併を成功させ、昭和27年4月茂原市誕生。昭和27年5月初代茂原市長に就任、4期16年を務め、大企業や県立工業高等学校の誘致、市民会館や公民館の建設、小中学校の近代化建築の促進、し尿処理場の建設、下水道事業への着手など、住みよいまちづくりに尽力され、市政発展の基礎を築かれた。



    (2) 千葉 三郎 氏(明治27年1月25日生)(昭和54年11月29日逝去)

    故 千葉三郎 氏

    住所:東京都文京区  本籍: 茂原市上永吉

    推挙年月日:昭和52年9月16日

    贈呈年月日場所:昭和52年11月2日 市制施行25周年記念式典

    叙勲:勲1等旭日大綬章 昭和50年春

     

     大正14年4月、当時の最年少で衆議院議員に初当選。通算12回当選、32年間にわたり国会議員として活躍され、国政とのパイプ役として市内の福祉施設や教育施設の整備や土地改良による基盤整備の推進など郷土発展のため尽力された。昭和20年内務大臣の要請を受け宮城県知事兼東北行政管区長官に就任、昭和22年初の知事公選により宮城県知事に当選のほか、民主党政務調査会長、民主党幹事長、国民民主党幹事長、衆議院大蔵常任委員長、労働大臣、自由民主党千葉県連初代会長(通算5期)などの要職を歴任、地方自治の振興に尽力された茂原市出身の偉大な政治家。さらに、南米拓殖株式会社、早山石油株式会社、日本油化工業株式会社を創立のほか、相模鉄道株式会社社長、昭和産業株式会社社長、東京農業大学学長兼理事長を務めるなど幅広い分野で活躍された。



    (3) 吉野 正一 氏(大正2年12月6日生)(平成13年9月30日逝去)

    故 吉野正一 氏

    住所:茂原市高師  本籍: 同所

    推挙年月日:平成4年9月18日

    贈呈年月日場所:平成4年11月12日 市制施行40周年記念式典

    叙勲:勲4等旭日小綬章 平成4年秋

     

     昭和43年5月茂原市長に就任、通算4期16年を務め、県下8圏域の先駆けとなる茂原市と長生郡6町村による長生郡市広域市町村圏組合の設立、本納町との合併、国鉄外房線の複線化・高架化、茂原駅南口の市街地再開発、ひめはるの里の開園、茂原工業団地の建設、中の島小学校・東部小学校・早野中学校の開校、小中学校校舎の増改築、各種公共施設の建設(図書館、本納公民館、市民体育館、鶴枝公民館、豊岡福祉センター、東部台文化会館)など、現在の茂原市の基礎を築かれ、市の発展並びに広域行政の確立に多大の貢献をされた。

     

     


    (4) 石井 常雄 氏(昭和3年9月1日生)(令和2年4月27日逝去)

    故 石井常雄 氏

    住所:茂原市下永吉  本籍: 同所

    推挙年月日:平成20年12月18日

    贈呈年月日場所:平成21年2月25日 平成21年第1回議会定例会

    叙勲:旭日中綬章 平成21年春 

     

     茂原市を退職後、茂原市助役(2期7年)を経て、昭和63年に第10代茂原市長に就任、平成20年5月まで5期20年にわたり、「ゆたかなくらしをはぐくむ自立拠点都市もばら」を将来都市像とし、すべての市民が住んで良かったと思えるまちづくりに尽力された。在任中は、県内初となる市立美術館・郷土資料館の建設、長生の森公園の誘致・建設、保健センターや福祉センターの建設、茂原駅南口市街地再開発事業の推進、圏央道建設などに尽力され、市政の発展に多大の貢献をされた。