介護施設・事業所における業務継続計画(BCP)ガイドラインについて
- [2021年3月9日]
- ID:6408
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介護施設・事業所における業務継続計画(BCP)ガイドラインについて
介護サービスは、利用者の方々やそのご家族の生活に欠かせないものであり、感染症や自然災害が発生した場合であっても、利用者に対して必要なサービスが安定的・継続的に提供されることが重要です。
必要なサービスを継続的に提供するためには、また、仮に一時中断した場合であっても早期の業務再開を図るためには、業務継続計画(BCP:Business Continuity Plan)の策定が重要であることから、その策定を支援するため、このたび厚生労働省より、介護施設・事業所における業務継続ガイドライン等が示されました。(令和2年12月11日作成。必要に応じて更新予定。)
新型コロナウイルス感染症と自然災害に対応した2種類のガイドラインとなっております。

新型コロナウイルス感染症発生時の業務継続ガイドライン
ガイドライン、その他様式
施設・事業所における新型コロナウイルス感染症発生時の業務継続ガイドライン(ファイル名:sinngatakoronagaidorainn.pdf サイズ:5.95MB)
(別添)新型コロナウイルス感染症発生時の業務継続ガイドライン(様式ツール集) (ファイル名:yousiki.xlsx サイズ:41.23KB)
(入所)新型コロナウイルス感染症BCPひな形(ファイル名:nyuusyohinagata.doc サイズ:104.00KB)
(通所)新型コロナウイルス感染症BCPひな形(ファイル名:tuusyohinagata.doc サイズ:107.50KB)
(訪問)新型コロナウイルス感染症BCPひな形(ファイル名:houmonnhinagata.doc サイズ:100.00KB)
主な内容
- BCPとは
- 新型コロナウイルス感染症BCPとは(自然災害BCPとの違い)
- 介護サービス事業者に求められる役割
- BCP作成ポイント
- 新型コロナウイルス感染(疑い)者発生時の対応等(入所系・通所系・訪問系)等

自然災害発生時の業務継続ガイドライン
ガイドライン、その他様式
主な内容
- BCPとは
- 防災計画と自然災害BCPの違い
- 介護サービス事業者に求められる役割
- BCP作成のポイント
- 自然災害発生に備えた対応、発生時の対応等(各サービス共通事項、通所・訪問・居宅介護支援サービス固有事項)

業務継続ガイドラインのポイント
・各施設・事業所において、新型コロナウイルス感染症や自然災害が発生した場合の対応や、それらを踏まえて平時から準備・検討しておくべきことについて、サービス類型に応じた業務継続ガイドラインとして整理されています。
・ガイドラインを参考に、各施設・事業所において具体的な対応を検討し、それらの内容を記載することでBCPが作成できるように、参考となる「ひな形」が用意されています。
当ガイドライン等は、以下の厚生労働省ホームページにも掲載されています。
厚生労働省「介護事業者向けの新型コロナウイルス感染症対策等まとめページ」

研修動画
業務継続計画の作成を支援するための研修動画が、厚生労働省ホームページに掲載されていますのでご活用ください。(令和3年2月26日)