地域包括ケアシステム
- [2020年10月30日]
- ID:6200
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地域包括ケアシステム

地域包括ケアシステムとは
地域包括ケアシステムは、高齢者のみなさんが、重度な要介護状態になっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・介護予防・生活支援が一体的に提供される体制のことをいいます。
※詳しい地域包括ケアシステムの説明は下記厚生労働省ホームページをご覧ください
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/

出典:厚生労働省ホームページ

地域包括ケアシステムを支えるもの
地域包括ケアシステムを構築するためには、行政だけではなく、民間企業やボランティア、NPO法人などの多様な主体が参加することが必要です。また、高齢者のみなさん自身が地域づくりに積極的に参加していただくことが重要になります。市からの公的サービスや支援などの共助・公助だけでなく、自分で問題を解決する自助や住民が互いに助け合う互助による支えあいがとても大切になります。

自助
自発的に自分を支え、自分でできることは自分で行うことで、散歩や体操などの健康づくり、定期的な健康診断、趣味活動などがあります。

互助
制度に基づかず、お互いを助け合うことで、ボランティアや住民の組織活動などがあります。

共助
社会保険のようにお互いを助け合うための制度で、介護保険や医療保険などがあります。

公助
自助・互助・共助でも対応できない課題に対応するための制度で、生活保護、人権擁護や虐待対策などがあります。

地域包括ケアシステムの中核機関
地域包括支援センターは高齢者の総合相談や自立支援、権利擁護などさまざまな面から高齢者のみなさんを支援しています。地域包括ケアシステムの住まい・医療・介護・介護予防・生活支援の一体的な提供に向けて、今後も高齢者のみなさんの生活や社会参加を支援していきます。
茂原市の地域包括支援センター