市議会のしくみ
- 初版公開日:[2021年09月08日]
- 更新日:[2021年9月8日]
- ID:522
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議長・副議長・議員
市議会を構成する議員は市民の皆さんの選挙によって選ばれますが、議員の数は、地方自治法の規定により、その自治体の条例により定めることになっています。茂原市は、条例により22人となっています。
議長は議会を代表し、また、議場の秩序を保ち、議事の整理をしたり、議会の事務を処理するなど多くの権限が与えられており、大変重要な役目を持っています。副議長は、議長が病気や出張などでいないとき、また、欠けたときに議長の職務を行います。

委員会
議案などは、最終的には本会議で決められますが、市政の範囲が広く仕事が多いため、いくつかの委員会を設けて効率的専門的に審査します。
委員会には、常任委員会と議会運営委員会並びに特別委員会があります。

常任委員会
複雑多様化する市政について調査し、また市民生活に直接かかわる議案や請願、陳情などを合理的かつ能率的に審査するため3つの常任委員会を設置しています。委員の任期は2年で、議員はこのうちどれか一つに必ず所属しなければならないことになっています。
茂原市議会の常任委員会は次のとおりです。
- 総務委員会
・定数 8人
・所管部局 総務部・企画財政部・会計管理者・選挙管理委員会・監査委員など - 教育福祉委員会
・定数 7人
・所管部局 市民部・福祉部・教育委員会 - 建設経済委員会
・定数 7人
・所管部局 経済環境部・都市建設部・農業委員会

議会運営委員会
議会運営を円滑に進めていくため設置され、会期や日程、議案の取り扱いなどについて協議するほか、次の事項に関する調査を行い、議案や請願・陳情等の審査をしています。
- 議会の運営に関する事項
- 議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項
- 議長の諮問に関する事項

特別委員会
特定の問題について審査・調査するため必要に応じて本会議の議決によって設置されます。
茂原市議会では、一般会計当初予算と一般会計決算を集中的に審査するため、毎年3月定例会において予算審査特別委員会、9月定例会において決算審査特別委員会が設置されます。
- 水害対策特別委員会
定数 11名
調査事項 水害対策に関する調査研究 - 茂原駅周辺活性化特別委員会
定数 11人
調査事項 茂原駅周辺の活性化に関する調査研究

会派
議会の意思は、多数決によって決められます。そこで、政治的に同じ考え方や意見を持った議員同士がグループをつくり、自分たちの意見を市政に反映させるべく活動しています。このグループを会派といいます。
会派の結成は、茂原市議会では2人以上の議員をもって構成するものとされています。(ただし、政務活動費の交付に限り、1人の場合も会派とみなしています。)
現在、茂原市議会には、7会派が構成されています。