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災害後の「通電火災」を防ぐために

[2015年3月21日]

通電火災とは

「通電火災」とは、大地震等の災害時に電線の断絶などにより停電が発生し、その後電気が復旧した際に起こる火災です。
「通電火災」の原因は、倒れた電気ストーブや損壊した電気コンロ、落下した観賞魚用ヒーターなどに通電して火災が発生したり、ガス漏れが発生しているところに火花が飛んで引火したり、破損したコンセントや切れた電気配線に通電して可燃物に引火したりする場合などさまざまです。
「通電火災」は時間差で発生することが多く、阪神・淡路大震災では最長で8日後に火災が発生しました。また木造住宅の密集地域では特に注意が必要であり、大規模な延焼に発展する危険性があります。
阪神・淡路大震災や東日本大震災では、出火原因の実に3割以上が電気によるものでした。平成25年に見直された首都直下地震の新想定においても、この「通電火災」への早急な対策が必要とされています。

建物火災の発生源の状況

通電火災を防ぐには

  通電火災を防止するため、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

  1. 災害発生時には、まず自分の身の安全を確保した後、使用中の電気器具のスイッチを必ず切り、コンセントを抜いておきましょう。

  2. 万が一電気器具から火が出た場合は、むやみに水をかけたりせず、まずブレーカーを切り、必ず消火器を使用しましょう。
    ※消火器によっては電気器具火災に適さないものがあります。事前に消火器の表示をご確認ください。

  3. 屋外に避難する時は、必ず分電盤のブレーカーを切りましょう。個々の電気器具のスイッチがオフになっていても、コンセントなどの屋内配線は通電しています。家屋の被害によってコンセントが破壊されたり、屋内配線が断裂した場合、停電復旧時にショートして火災が発生する恐れがあります。
    ※切り忘れ防止として、地震発生時に自動で電気を遮断する「感震ブレーカー」も有効です。

感震ブレーカーとは

感震ブレーカーとは、地震による電気火災を防ぐために、設定値以上の揺れを感知した場合、ブレーカーやコンセントなどの電気を自動的に遮断する器具です。
千葉県では、平成26年4月から施行された「千葉県防災基本条例」において、各家庭での感震ブレーカー設置を推奨しています。

参考:千葉県防災基本条例(千葉県防災政策課)(別ウインドウで開く)

 

主な感震ブレーカーの種類

主な感震ブレーカの種類
  1. 分電盤タイプ
    家庭の分電盤に、設定震度を感知して電気を遮断する機能を内蔵したもの。
    基本的に住宅内すべての電気が遮断される。

  2. コンセントタイプ
    既存コンセントに直接差し込むタイプや、コンセント自体を交換し埋め込むタイプなどがある。
    地震感知機能を内蔵し、揺れを感知すると個別のコンセントの電気を遮断する。

  3. その他(簡易タイプ等)
    分電盤のスイッチに接続するもので、揺れを感知すると錘の落下やバネの作用などによりスイッチを落とし、電気を遮断する。比較的安価なものが多く、工事も不要。

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