犬・猫の飼い主のマナーについて
- 初版公開日:[2022年06月08日]
- 更新日:[2022年6月8日]
- ID:543
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(1)犬の表示をしましょう!
- 犬の飼い主は、「犬の門標」を門柱などの人目につくところに貼ることが必要です。
- 「犬の門標」は、狂犬病予防注射済票を交付するときにいっしょにお渡しいたします。

(2)犬の糞の後始末を!
- 公園、道路など公共の場所や他人の土地・建物などを、糞などで汚したり、異常な泣き声・悪臭・抜け毛などにより近隣に迷惑をかけることは県条例により禁止されています。
- 排便を自宅の庭で済ませる習慣を、また、散歩のときは、糞を入れる袋とスコップを持ち歩く習慣をつけましょう。

(3)こんな飼い方をしていませんか?

放し飼い
犬は綱や鎖でつなぐか、柵やおりなどの囲いの中で飼わなければいけません。散歩のときは、犬を制御できる方がリードをつけて行ってください。

いじめる
動物の習慣や生理をよく理解し、みだりに苦痛を与えないようにしましょう。

捨てる
ペットを捨てることは犯罪です。最後まで責任をもって飼いましょう。
もしも飼いきれなくなった場合は、次の飼い主を探しましょう。

多頭飼養
飼養する動物が増えすぎた結果、管理しきれなくなり破綻する「多頭飼養崩壊」が大きな社会問題となっています。
動物の健康被害、近隣住民への迷惑、飼養者の社会的孤立等多くの問題を引き起こします。
「不妊・去勢手術」を実施し、望まれない命を増やさないようにしましょう。

(4)困ったな「むだぼえ・咬む」

むだぼえ
犬の一日の行動をよく観察し、何に反応しているのか見つけましょう。
- 通行人などに対してほえる。
犬舎の場所を変えてみましょう。 - 散歩の時間になるとほえる。
散歩の時間をずらしてみましょう。 - サイレンなどに共鳴して遠吠えする。
声をかけて現実に引き戻してあげましょう。

咬む
飼い主がリーダーシップをにぎれないと、群れのボスとしての攻撃行動を起こします。叱る、ほめる、スキンシップを行うなど飼い主がリーダーシップをとりましょう。
もし、飼い犬が人を咬んだ場合は、ただちに保健所へ連絡し指示を受けてください。

(5)犬・猫の引取り
ペットは家族の一員として死ぬまで飼うのが基本原則です。しかし、やむを得ず飼えなくなったときは、飼い主の責任において新たな飼い主を探しましょう。どうしても新たな飼い主が見つからなかったときは、保健所が有料で引取ります。

引取りを依頼する前に
終生飼養に努めることは飼い主の責務です。
引取られた犬や猫は、一部を除き殺処分されることになります。
動物を飼うことは、その命を預かるということです。引取りを依頼する前に、もう一度そのことをよく考え直してみましょう。
千葉県動物愛護センター「犬・猫の引取りについて」(別ウインドウで開く)
飼い主の皆さんへ
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お問い合わせ
長生保健所(電話 0475-22-5167)
千葉県動物愛護センター(本所)(電話 0476-93-5711)