下水道事業の概要
- 初版公開日:[2015年05月01日]
- 更新日:[2015年5月1日]
- ID:853
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始まり
茂原市の下水道事業は、昭和39年に下水道基本計画の作成に入り、昭和41年に下水道法事業認可を取得し、千代田排水区(茂原駅南西側の旧市街地)63ヘクタールの事業に着手したのが始まりです。

区域の拡大
その後、本町排水区84ヘクタールを事業着手し、昭和47年に川中島終末処理場の一部が完成し、供用を始めました。そして、下水道の目的に「水質保全」という項目が追加されたことにより、排除方式も合流式(汚水・雨水を同一の管で処理)から水質保全に有効な分流式(汚水・雨水を別の管で処理)に変更になり、町保処理分区・早野第3処理分区・山崎処理分区・早野第1処理分区・富士見第1処理分区・富士見第2処理分区・三貫野処理分区・早野第2処理分区と順次整備区域が拡大されました。

今後の下水道計画
下水道事業においては、これまでも効率化・透明化などに向けた取り組みをしてきたところですが、最近ではなお一層の取り組みが求められています。このような中、下水道事業の整備効果向上を図るための事業の再点検(4つの点検)として、
- 他の汚水処理施設との適切な役割分担
- 事業のコスト管理
- 時間管理
- 事業効果
などの点検を行いながら新たな整備区域を定め、整備を行っていく予定です。
計画名 | 全体計画 | 認可計画 | 整備状況 |
---|---|---|---|
処理区 | 川中島処理区 | 川中島処理区 | 川中島処理区 |
区域 | 2,139ヘクタール | 991ヘクタール | 825ヘクタール |
年度 | 令和6年度 | 令和5年度 | 令和2年度 |
事業費 | 1,005億円 | 713億円 | 423億円 |
計画人口 | 68,870人 | 33,620人 | 30,676人 |
処理場 | 川中島終末処理場 | 川中島終末処理場 | 川中島終末処理場 |
処理能力(日最大) | 37,410立方メートル | 26,410立方メートル | 15,410立方メートル |
ポンプ場 | 道目木ポンプ場 町保ポンプ場 | 道目木ポンプ場 町保ポンプ場 | 道目木ポンプ場 町保ポンプ場 |