「警戒レベル」の見直しについて
- 初版公開日:[2022年04月25日]
- 更新日:[2022年4月25日]
- ID:5302
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「警戒レベル」の見直しについて
頻発する自然災害に対応して、災害時における円滑かつ迅速な避難の確保及び災害対策の実施体制の強化を図るため、災害対策基本法の一部が改正され、避難勧告・避難指示が避難指示に一本化されます。
公布日:令和3年5月10日
施行日:令和3年5月20日
警戒レベル | 状況 | 住民がとるべき行動 | 避難情報等 |
---|---|---|---|
警戒レベル5 | 災害発生 または切迫 | 命の危険 直ちに安全確保! | 緊急安全確保 |
警戒レベル4 | 災害の おそれ高い | 危険な場所から 全員避難 | 避難指示 (市が発令) |
警戒レベル3 | 災害の おそれあり | 危険な場所から 高齢者等は避難 | 高齢者等避難 (市が発令) |
警戒レベル2 | 気象状況悪化 | 自らの避難行動を確認 | 大雨・洪水注意報 (気象庁が発表) |
警戒レベル1 | 今後気象状況悪化 のおそれ | 災害への心構えを高める | 早期注意情報 (気象庁が発表) |
- 市が災害の情報を確実に把握できるものではない等の理由から、「警戒レベル5」は必ず発令される情報ではありません。
- 避難指示は、これまでの避難勧告のタイミングで発令されることになります。
- 「警戒レベル3」は、高齢者等以外の人も必要に応じ普段の行動を見合わせ始めたり、避難の準備をしたり、危険を感じたら自主的に避難するタイミングです。

「避難」とは
指定避難所へ行くことだけが避難ではありません。
「避難」とは「難」を「避」けることで、次の4つの行動があります。

行政が指定した避難場所への立退き避難
- 指定緊急避難場所・指定避難所に関する情報
- 避難するときの注意点について
- 避難所における新型コロナウイルス感染症への対応について

安全な親戚・知人宅への立退き避難
普段から災害時に避難することを相談しておきましょう。
※ハザードマップで安全かどうか確認しましょう。

安全なホテル・旅館への立退き避難
通常の宿泊料が必要です。事前に予約・確認しましょう。
※ハザードマップで安全かどうか確認しましょう。

屋内安全確保
ハザードマップで「3つの条件」を確認し、自宅にいても大丈夫かを確認することが必要です。
※土砂災害の危険がある区域では立退き避難が原則です。

(1)家屋倒壊等氾濫想定区域に入っていない

(2)想定最大浸水深より居室は高い

(3)水が引くまで我慢でき、水・食糧などの備えが十分
水、食糧、薬等の確保が困難になるほか、電気、ガス、水道、トイレ等の使用ができなくなるおそれがあります。
くわしくは下記のリンク及び「新たな避難情報に関するポスター・チラシ」等をご覧ください。
避難情報に関するガイドラインの改定(令和3年5月10日)(内閣府)
新たな避難情報に関するポスター・チラシ (ファイル名:poster.pdf サイズ:546.64KB)
避難行動判定フロー・避難情報のポイント (ファイル名:point.pdf サイズ:1.35MB)
小学生向け「避難行動判定フロー」 (ファイル名:shougakuseimuke.pdf サイズ:243.92KB)
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