学校における働き方改革の取り組みについて
- 初版公開日:[2023年11月28日]
- 更新日:[2023年11月28日]
- ID:8069
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

学校における働き方改革の推進
近年、多くの教職員による長時間勤務の実態があり、心身の負担の増加や子供と向き合う時間の減少はもとより、教育活動の質の低下や教職そのものへの魅力の低下など、さまざまな課題が懸念されています。
そこで、茂原市教育委員会では「教職員が心身ともに健康を保つことができる環境を整え、子どもたちの成長に真に必要な、効果的な教育活動を継続的に行うことができるようにする。」ことを目的として、「学校における働き方改革推進プラン」(県教育委員会作成)に基づき、以下の取り組みを通して、学校の業務改善を進めて参ります。
保護者や地域の皆さまには、「学校における働き方改革の推進」について、ご理解とご協力をお願いします。

勤務時間外の留守番電話等による対応(勤務時間:午前8時から午後4時30分)
※留守番電話等設定中に緊急を要する場合は、市教育委員会へご連絡ください。

長期休業中における学校閉庁日の設定
- 休暇取得を促進するため、夏季休業中及び冬季休業中に期間を定めて学校閉庁日を設けます。
- 夏期休業中 8月10日から16日の7日間
- 冬季休業中 12月27日及び28日の2日間(年末年始の休日 12月29日から1月3日)

中学校の部活動の活動時間及び休養日の基準の設定
- 活動時間について 「平日2時間程度、学校の休業日3時間程度」
- 休養日について 「平日1日以上、休日(土曜日、日曜日及び祝日)1日以上とし、少なくとも週当たり2日以上の休養日を設定」
- 令和8年度を目途に、休日の部活動を学校では行わないよう、地域クラブへの部活動地域移行を段階的に進めていきます。

校務効率化のためICTの積極的な活用の推進
- ICTの活用やタイムカード等により教職員の出退勤時刻を客観的に把握
- 学習指導に係る業務(授業、授業準備、課題作成、採点等)へのICTの積極的な活用の推進