ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

現在位置

あしあと

    茂原市民会館閉館のお知らせ

    • 初版公開日:[2017年09月22日]
    • 更新日:[2017年9月22日]
    • ID:4320

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    茂原市民会館閉館のお知らせ

     茂原市民会館につきましては、建築基準法の改正、耐震診断結果、付属設備の老朽化等を踏まえ、平成31年3月31日をもちまして、閉館とさせていただきます。

     大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解、ご協力を賜りますようお願いいたします。

    閉館理由及び経緯

     茂原市民会館は、市民の文化の向上と福祉の増進のために建設され、S43年7月の開館以来、茂原市民のみならず、長生郡圏内の皆さんに文化活動の拠点としてご利用いただいてまいりました。

     竣工後49年が経過しているため、経年劣化に伴い、優先順位を定めながら建物や付属設備の維持補修に努めてまいりました。平成28年度には外壁が爆裂しており、歩行者や車両に被害が及ぶ危険性がある為、平成29年2月から5月にかけて、外壁落下防止工事を行いました。しかしながら、修繕箇所は年々増加し、また、設備に関しても修理部品が無く、故障した際には修理が出来ないというのが現状です。

     また、平成13年芸予地震、平成15年十勝沖地震、平成17年宮城県沖地震の際にも言われておりました天井脱落対策について、平成23年3月の東北地方太平洋沖地震で相当な天井落下の被害があったのを機に、建築基準法施行例の改正が進み、新築建物、既存建物それぞれに対する天井脱落対策に係る基準を定め、平成26年4月1日に施行されました。市民会館の天井がこの対象となり、対策を実施して安全を確保する必要があることとなりました。

     加えて平成20年に実施しました耐震検査におきまして、耐震安全性の目安である最低Is値0.6を若干ながら下回るIs値0.59と診断されました。

     このような状況を踏まえ、利用者の安全確保を第一に検討を重ねた結果、市民会館につきましては平成31年3月31日をもって、閉館することといたしました。

    国土交通省「建築基準法施行例の一部を改正する政令について(平成26年4月施行)

    https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_fr_000053.html

     【市民会館概要及び耐震診断結果】

    (1)名称 茂原市民会館

    (2)所在地 茂原市茂原101番地

    (3)用途 集会場

    (4)構造 鉄筋コンクリート造及び鉄骨造

    (5)竣工年度 昭和43年

    (6)階数 地上3階

    (7)延床面積 1825.06平方メートル

    (8)耐震診断結果 Is値 X方向:0.88 Y方向:0.59

             CT・SD値 X方向:0.95 Y方向:0.64

    参考:評価判定基準表
     

    構造耐震指標Is及び

    保有水平耐力に関る指標q 
    構造耐力上主要な部分の地震に関する安全性 判定 
     1

    Is<0.3またはq<0.5の場合

     地震の振動及び衝撃に対して倒壊し、または崩壊する危険性が高い。 
     2 1及び3以外 の場合 地震の振動及び衝撃に対して倒壊し、または崩壊する危険性がある。 Y方向
     3

    Is≧0.6かつq≧1.0 の場合

     地震の振動及び衝撃に対して倒壊し、または崩壊する危険性が低い。 X方向

    ※CT・SD≧0.3であることはq≧1.0

    お問い合わせ

    茂原市役所教育委員会教育部茂原市鶴枝公民館

    電話: 0475-25-1834

    ファクス: 0475-26-2220

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム