ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

あしあと

    主な問題商法

    • 初版公開日:[2022年10月19日]
    • 更新日:[2022年10月19日]
    • ID:1552

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    主な問題商法

    悪質商法の名称と主な勧誘の手口・特徴をご紹介します。

    主な問題商法
    商法の名称と主な商品・サービス

    主な勧誘の手口・特徴と問題点・事例

    ワンクリック請求

    パソコンやスマートフォン、携帯電話のアダルトサイトなどで、利用料金や利用規約を明確にせず、消費者がクリックすると「登録完了」「料金○万円」などと表示し、高額な料金を請求する商法。

    無料商法

    「無料体験」「無料で閲覧」など「無料」であることを強調して勧誘し、有料の商品・サービスを契約させたり、利用料を請求する商法。「無料」をうたったサイトで利用料を請求されたという相談が多い。

    マルチ商法

    販売組織の加入者が新規加入者を誘い、その加入者がさらに別の加入者を誘引することで組織を拡大して行う商品・サービスの取引。新規加入者の支払う加入料や商品購入代金等によって自分の利益が得られると勧誘する。ネットワークビジネスなどと説明する場合もある。

    サイドビジネス商法

    「在宅の簡単な仕事で高収入が得られる」「資格・技術を身に着けて在宅ワーク」などと勧誘し、高額な教材などを売りつける商法。収入はほとんど得られないうえ、支払いだけが残る。最近では、インターネットを利用した手軽なサイドビジネスに関する相談が目立っている。

    送りつけ商法

    注文していない商品を一方的に送り付け、代金を請求する商法。最近では、身に覚えのない商品が代引配達で届き料金を支払ってしまったという相談が多い。

    訪問購入

    「不用品を買い取る」などと事業者が突然訪問し、売るつもりのなかったアクセサリーなどの高価な貴金属を強引に買い取る手口が増加している。

    フィッシング詐欺

    有名企業やサービスからのメール・SMSを装い、偽のウェブページにアクセスするよう仕向け、クレジットカード番号、アカウント情報といった重要な個人情報を盗み出す行為。最近は宅配業者、大手通販サイト等実在する企業をかたるものが多い。

    偽警告

    パソコンやスマートフォンでインターネットを使用中に、「ウイルスに感染している」等の偽の警告を画面上で提示し、ソフトのインストールや購入を迫る。

    点検商法

    「点検に来た」「無料で点検する」と言って家に上がり込み、「ふとんにダニがいる」「すぐに工事が必要」などと不安をあおり、商品やサービスを契約させる。公的機関をかたるケースや「保険が使える」という住宅修理トラブルもある。

    被害にあった人を勧誘(二次被害)

    以前契約をした商品やサービスについて「解約してあげる」「損を取り戻してあげる」などと電話等で勧誘し、これまでにあった被害の救済を装って金銭を支払わせる。過去に原野商法の被害にあった人に土地を高く買い取ると持ちかけ、新たな土地を購入させるケースなどがある。

    当選商法

    「懸賞金が当たった」「当選した」「景品が当たった」などと消費者をだまし、金銭を支払わせる商法。海外宝くじのダイレクトメールに関する相談が多い。海外から不審な封書が届いたという相談もみられる。

    開運商法

    「運勢が開ける」「幸福になる」といったセールストークや、「購入しないと不幸になる」などの不安をあおる言葉で勧誘し、商品やサービス(占い、祈とう、壺など)を契約させる。