「食品ロス」の削減について
- 初版公開日:[2022年10月19日]
- 更新日:[2022年10月19日]
- ID:4461
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「食品ロス」の削減について
「食品ロス」の現状
食品ロスとは?
日本では、年間2531万トンの食品廃棄物等が出されています。
このうち、食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は、600万トンと試算され、世界全体の食糧援助量の約2倍に匹敵します。
食品ロスの約半分は一般家庭から
600万トンの食品ロスのうち、約300万トンは、一般家庭からのものです。
食品ロス(600万トン)から日本人一人当たりの食品ロス量を試算すると、「お茶碗約1杯分(約140グラム)の食べ物」が毎日捨てられている計算となります。
食品ロス削減のために、できることから始めよう
“食べ残し 皮のむきすぎ 鮮度落ち”~食品ロスの原因~
「必要な量だけ購入」して、「食べ切る」ことが削減のポイントです。
【買い物】
- 事前に冷蔵庫内などをチェック
- 必要な食材をこまめにゲット
- 手前に陳列されている食品をチョイス
【調理】
- 残っている食材から使う
- 野菜や果物の皮は厚むきしない
- 食材を上手に食べ切る
クックパッド消費者庁の公式キッチン
もし、食べ切れなかった場合は、他の料理に作り替えるなど、献立や調理方法を工夫しましょう。
詳しくは下記URLへ
クックパッドの消費者庁の公式キッチン
1.今日から実践:食品ロス削減:啓発用パンフレット(平成30年10月版)
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30・10(さんまるいちまる)運動
30・10(さんまるいちまる)運動とは、会食、宴会時での食べ残しを減らすためのキャンペーンで、
- 注文の際に適量を注文しましょう
- 乾杯後30分は席を立たず料理を楽しみましょう
- お開き前10分間は自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう
と呼びかけて、食品ロスを削減するものです。
職場や知人との宴会から始めていただき、一人ひとりが「もったいない」を心がけ、楽しく美味しい宴会を楽しみましょう。
下記URLからダウンロードしてご利用いただけます。
普及啓発用資料(食品ロス削減運動)
http://www.env.go.jp/recycle/food/07_keihatu_siryo.html(別ウインドウで開く)