ドメスティック・バイオレンス(DV)は夫婦げんかとは違います
- [2018年10月1日]
- ID:4891
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
ドメスティック・バイオレンス(DV)は夫婦げんかとは違います
ドメスティック・バイオレンス(DV)とは、配偶者や恋人など(過去に親密であった関係も含まれる)親密な関係にある男女間における身体的、精神的、性的、経済的、社会的暴力などのことです。
暴力は、その対象の性別、加害者や被害者の間柄を問わず、決して許されるものではありません。
DVにはいろいろな暴力があります
- 身体的暴力
- 精神的暴力
- 性的暴力
- 経済的暴力
- 社会的暴力
サイクル(周期)があります
暴力をふるう時期の後は一転して反省の態度を見せたり、優しくなったりする時期があり、それを繰り返します。

DVは児童虐待でもあります
子どもにとって最も安全で安心できる場所が家庭です。しかしDVが起こる環境ではその役割を果たしません。暴力をふるわれる親を児が見ることは児童虐待にもなります。
DVの原因や背景
DVの原因や背景には男性優位の考え方や社会的に作られてきた固定的な性別役割分担意識などがあります。
DVは、被害者が引き起こしている問題ではなく、加害者が相手を自分の思い通りに支配、管理しても許されるという価値観や考えを持っているために起きている問題です。
パートナーに対する暴力について考え、暴力のない社会づくりを進めましょう。
相談窓口
千葉県女性サポートセンター:電話043-206-8002 ※24時間対応
長生健康福祉センター:電話22-5565 ※9時~17時(土曜日、日曜日、祝日除く)、面接相談要予約
茂原市子育て家庭相談室:電話23-5500 ※8時30分~17時15分(土曜日、日曜日、祝日除く)