公共施設の利活用状況をお知らせします
- 初版公開日:[2026年07月09日]
- 更新日:[2026年7月9日]
- ID:9567
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旧二宮小学校
最先端のバジル野菜工場として再生~民間提案制度がもたらす地域の新たな活力~
旧二宮小学校の現状 地域を照らす「バジル野菜工場」へ
かつて子どもたちの元気な声が響いていた旧二宮小学校は現在、株式会社リーフ・テック・パートナーズが運営する、最先端技術を導入した屋内型の植物工場として稼働しています。
- 完全密閉・環境制御型の栽培技術 校舎の教室スペースなどを活用し、LED照明や温度・湿度の高度な自動管理システムを導入。天候に左右されず、年間を通じて高品質で安全なバジルを安定して栽培しています。
- 「二宮生まれ」のバジル ここで育った新鮮なバジルは、首都圏の飲食店や加工業者、小売店などへ広く出荷されており、茂原市の新たな名産品としての歩みを始めています。



「民間提案制度」の大きな成果
今回のプロジェクトは、行政主導の公募にとどまらず、民間企業ならではの自由な発想やノウハウを市政に採り入れる「民間提案制度」によって実現しました。この制度には、市と地域にとって以下のような大きな効果が生まれています。
- 財政負担の軽減と資産の有効活用 閉校後の維持管理にかかる市の手間やコストを削減しつつ、校舎をそのまま活用することで、歴史ある建物を生きた形で残すことができました。
- スピード感のある事業化 企業の強みやニーズ(広いスペース、安定した構造など)と、市のニーズ(跡地活用)がダイレクトに結びついたことで、迅速な事業スタートが可能となりました。
今後の見込みと茂原市の期待
旧二宮小学校のバジル野菜工場は、単なるビジネスの場にとどまらず、地域社会と深く結びついた拠点となることが期待されています。
- 地域雇用の創出と経済の活性化 工場での栽培や管理、出荷作業などにおいて、地元の方々の雇用が生まれています。今後も事業の拡大に伴い、さらなる雇用創出が期待されます。
- 次世代への学びの場(食育・先進農業) かつて「学校」であった場所の特色を生かし、地元の小中学生を対象にした農業見学や、ITを活用したアグリテック(スマート農業)を学ぶ食育・環境教育の場としての連携も視野に入れています。
- 地域コミュニティとの共生 地域住民の皆さんに愛されてきた旧二宮小学校の記憶を大切にしながら、企業と地域が手を取り合い、新しいにぎわいやコミュニティの活性化につながる取り組みを市としても応援してまいります。
