地盤沈下について
- 初版公開日:[2022年12月15日]
- 更新日:[2023年12月11日]
- ID:583
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
地盤沈下とは、大地が徐々に沈下していく現象であり、低地帯化による浸水被害や不等沈下による建築物、ガス施設・水道施設への被害等、生活環境にさまざまな影響が生じます。
地盤沈下は、一般的には長期間かけ進行するため、被害として認識されにくいこと、また一旦発生すればその回復が難しいことなど、他の公害とは異なる側面を有しています。地盤沈下は地下水の採取、天然ガスかん水の採取、構造物等による圧密、沖積層の自然圧密が原因となって引き起こされるといわれています。千葉県の場合は、地下水・天然ガスかん水の採取が主な原因とされています。
茂原市を含む九十九里地域における主要地点の地盤沈下の状況は、昭和48年までは最大10センチ程度沈下していた地点もありましたが、同年の天然ガス採取企業と千葉県との間で締結した地盤沈下防止協定による井戸の削減及び天然ガスかん水の地上排水量の削減等により、以降沈下は徐々に緩和の傾向を示しています。
茂原市内の地盤沈下の状況
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。
千葉県内の地盤沈下の状況について
千葉県内の状況を確認したい場合は、以下のホームページをご確認ください。