茂原市心身障害者福祉作業所の指定管理者の募集について
- 初版公開日:[2024年08月26日]
- 更新日:[2024年8月26日]
- ID:8530
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茂原市心身障害者福祉作業所の指定管理者の募集について

1.指定管理者に管理を行わせる施設の名称及び所在地
茂原市心身障害者福祉作業所 茂原市本小轡319番地の1

2.指定管理期間
令和7年4月1日から令和12年3月31日

3.募集方法
非公募

4.指定候補予定者
社会福祉法人茂原市社会福祉協議会

5.非公募の理由
茂原市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条のただし書きに該当する理由は下記のとおりです。
1.福祉作業所については、その利用者の特性から、対応等に専門性及び継続性を特に必要とする施設であり、施設管理者が変更となった場合、環境の変化により利用者や保護者に大きな不安を与える恐れが大きく、その影響により、安定的な施設運営が行えなくなることが懸念されるが、茂原市社会福祉協議会は長年の実績から障害を持つ利用者に対する支援・指導に対する専門性に長け、利用者は家庭的な雰囲気を感じて通所しており、本年4月に行われた利用者アンケート調査の結果からも、利用者と保護者からは深い信頼を寄せられていることが伺えること。
2.福祉作業所は、市内の障害者親の会などの強い要望により昭和54年に市が設置して以来、その管理運営は同協議会が管理委託制度により実施し、平成18年度からは指定管理者制度により引き続き同協議会が管理運営を行うなど、現在に至るまでの45年間もの間、継続して施設運営を行ってきた実績があること。
3.福祉作業所の事業形態は、同協議会が平成20年3月31日付けで県から障害者総合支援法に基づく「就労継続支援B型」事業所の指定を受け、同年4月1日よりそれまでの市からの委託料による運営から、「就労継続支援B型事業」による訓練等給付費による運営へと移行し、自立した施設運営を行っていること。
4.同協議会は、社会福祉法に規定された地域福祉の推進の中核を担う公共的団体として、世間に広く認知されており、市と密接に連携して地域福祉活動の推進、また自ら福祉事業を展開し、市民から地域福祉に対する信頼を得ている団体である。また、市の地域福祉計画や障害者基本計画を具現化する役割を担っており、常に市と連携を図りながら関係諸事業に積極的に取り組んでおり、事故等の発生も無く安定した運営を行っていること。
以上のことが、茂原市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条が謳う公募を行わない合理的な理由であり、茂原市社会福祉協議会が管理を行うことが最も適当であると考えられるため、同協議会を特定して「非公募」としました。

6.募集要項
茂原市心身障害者福祉作業所指定管理者募集要項

7.管理業務仕様書
茂原市心身障害者福祉作業所管理業務仕様書

8.申請書類

9.今後の予定
特定した候補者が募集要項に基づき申請団体としての資格を満たしているかを審査した上で、茂原市公の施設の指定管理者選定委員会にて諮り、規定の基準点を満たした場合に、指定候補者として選定されます。その後、12月に開催予定の茂原市議会定例会に付議し、議決を経て、指定管理者として指定されることとなります。