食品ロス削減に取り組みましょう
- 初版公開日:[2023年02月06日]
- 更新日:[2023年2月6日]
- ID:7581
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食品ロスとは
まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。
環境負荷への配慮や大切な資源の有効活用のため、食品ロスを減らすことが必要とされています。

食品ロスの現状
日本では食品ロスは年間およそ472万トン(令和4年度推計)が発生しています。
そのうち約半分は「家庭」から排出されており、日本人1人あたり年間約38キログラム、毎日おにぎり1個程度(103グラム)の食品を捨てている計算になります。

食品ロスを減らすために
大切なのは「もったいない」を意識して行動することです。
皆さん1人1人が今日から実践できる取り組みを紹介します。

買物をするとき
- 事前に冷蔵庫内をチェックし、使う量、食べきれる量を購入しましょう。
- 手前に陳列されている食品を選びましょう。
- 食品の「期限表示」を確認し、家庭での利用予定に合わせて購入しましょう。

期限表示とは
期限表示には「消費期限」と「賞味期限」の2種類があり、いずれも開封されていない状態で、表示されている保存方法で保存した場合の期限が表示されています。
- 「消費期限」食べても安全な期限
- 「賞味期限」おいしく食べることのできる期限

保存をするとき
- 保存方法に従って最適な場所に保存しましょう。
- 期限表示の長い食品を奥に、近い食品を手前に保存しましょう。
- 冷凍、乾燥、塩蔵などでまとめて下処理をして、保存しましょう。

調理をするとき
- 残っている食材から使いましょう。
- 食べきれる量を作りましょう。
- 食べきれなかった場合は、他の料理に作り替えるなど、献立や調理方法を工夫しましょう。

関連リンク

30・10(さんまるいちまる)運動に取り組みましょう
30・10(さんまるいちまる)運動とは宴会時や会食時の食べ残しを減らすための運動です。
- 食べきれる量を注文しましょう。
- 乾杯後の「30分間」は会話は少なめに、できたての料理を楽しみましょう。
- お開き前の「10分間」は再度料理を楽しみましょう。幹事さんは「食べきり」を呼び掛けてください。
