公立保育所・幼稚園整備計画

　平成27年4月から本格施行された「子ども・子育て支援新制度」では、「子どもの最善の利益」が実現される社会を目指し、「幼児期の学校教育・保育の一体的な提供」、「保育の量的拡充」、「地域の子ども・子育て支援」を総合的に推進しています。

　一方で、公立保育所及び幼稚園は、核家族化の進行や共働き世帯が増加したことによる教育・保育ニーズの多様化や、人口分布などの変化等による需給バランスの不均衡といった課題に直面するとともに、施設の老朽化による大規模改修や建替等への対応が求められています。

　そこで、これらの施設が生涯にわたる人間形成の基礎を培う重要な場であることを踏まえ、中・長期的な視点から公立保育所と公立幼稚園を一体的に捉え、施設の安全・安心を確保しつつ、すべての子どもに質の良い教育・保育を提供することを目的として本整備計画を策定します。

平成28年7月15日から平成28年8月14日までご意見を募集したところ、結果は以下のとおりでした。

意見等の受付人数及び件数

14人　35件（提出方法　持参・電子メール・ファクス）

・区分A：計画に反映するもの　6件

・区分B：計画を実施する上で参考とする（取組み内容の充実を図るもの）　4件

・区分C：計画に反映しないもの　1件

・区分D：その他（要望・意見・要望等）　24件

※寄せられたご意見等について、ご意見の要旨として掲載しています。