高齢ドライバーが加害者となる事故が増えています
- [2021年12月7日]
- ID:6893
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高齢ドライバーが加害者となる事故が増えています
高齢ドライバーが加害者となる交通事故が増えています。
高齢になることで、判断力や視力などの身体機能は低下します。
自分では大丈夫と思っていても身体機能が低下していることに気づかず、交通事故の加害者になってしまうかもしれません。

運転するときに気をつけたいポイント

ペダルの踏み間違いに注意しましょう
高齢者の踏み間違い事故は重大事故につながる危険性が高いです。特に駐車場では、アクセル・ブレーキをまずは確認しましょう。

車間距離を十分とって、慎重な運転を心がけましょう
高齢になると、注意力や集中力の低下により、危険の発見が遅れがちになります。
スピードをひかえ、車間距離を十分確保し、早めにブレーキをかけましょう。

交差点では安全確認を忘れずにしましょう
一時停止場所、見通しの悪い交差点では必ず止まって、意識的に顔を左右に向けて、安全を十分に確認してから通行しましょう。

「はればれ運転」を心がけましょう
加齢による身体機能の低下は誰にでも起こるものです。
千葉県・千葉県警では、危険を避けるため、運転する時と場所を選択し、運転能力が発揮できるよう心身及び環境を整え、加齢に伴う運転技能の低下を補うような運転方法を採る、「はればれ運転」を推奨しています。

運転に不安を感じたときは・・・
誰でも加齢により、視力・聴力・体力などが低下していきます。
運転に不安を感じたときは、運転免許の自主返納やセーフティ・サポートカーへの乗り替えを検討しましょう。
自主返納には、バス・タクシーの割引などの支援制度があります。
※運転免許の自主返納についてはこちらでご説明しています。

認知機能の低下を確認してみましょう
認知機能の低下がどの程度かは自分で分かりにくいことがあります。
日頃の行動からチェックしてみましょう。