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    まちづくり条例検討の経緯

    • [2016年1月18日]
    • ID:1747

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    まちづくり条例検討の経緯

     まちづくり条例につきましては、ウェブサイトや広報もばら、自治会回覧などで随時お知らせしてまいりましたが、このページでは改めて、検討の経緯についてお知らせします。

    庁内での検討、先進自治体等視察(平成20年~)

     まちづくりの基本原則やルールを明らかにする「自治基本条例」について、どのように策定を進めるか、先進自治体の取り組み事例を調査研究し、先進自治体への電話での問い合わせや視察など、庁内における検討を進めました。

    共生と共創のまちづくり もばら市民塾(平成23年10月~12月)

     市民の皆さんの相互間はもとより、市民と行政、さらには企業等との役割分担の中で、「住んで良かったと思えるまち茂原」を実現するために、行政や議会のしくみ、「協働」や「市民参画」など、まちづくりに関する基礎知識について学び合いの中で習得し、実践に移すことを目的として、「共生と共創のまちづくり もばら市民塾」を開催しました。

    • 日時 平成23年10月~12月(7回連続講座 うち2回は公開講座)
    • 内容 総合計画、協働と市民参画(公開講座)、財政、行財政改革、市議会、自治基本条例(公開講座)、まとめ
    • 場所 茂原市役所市民室ほか
    • 対象 市内在住・在勤の方
    • 参加費 無料
    • 定員 45名
    • 参加者 37名
    もばら市民塾の様子

    もばら市民塾の様子

    各地区説明会(平成23年11月)

     まちづくりの基本的な原則やルールを明らかにする「自治基本条例」について検討する(仮称)「自治基本条例を考える市民の会」の委員を公募するため、市内各地域において説明会を行いました。

    • 日時 平成23年11月19日(土曜日)、11月27日(土曜日)
    • 場所 豊岡福祉センター、本納公民館、豊田福祉センター、五郷福祉センター、鶴枝公民館、市民体育館、二宮福祉センター、緑ヶ丘コミュニティセンター、総合市民センター、東郷福祉センター

    【参考】自治基本条例を考える市民の会議 地域説明会

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    公開講座 市民参加と自治体づくり~自治基本条例の制定に向けて~(平成23年12月)

     千葉大学法経学部准教授の関谷昇氏を講師に迎え、市民参加と協働をテーマに、講演と学び合いを通じて、今後のまちづくりについて考える公開講座を開催しました。

    • 日時 平成23年12月10日(土曜日)
    • 内容 基調講演会「市民参加と自治体づくり~自治基本条例の制定に向けて」、まちづくりワークショップ「いま茂原市に求められていることは何か?」
    • 場所 茂原市役所市民室
    • 講師 関谷昇氏(千葉大学法経学部准教授)
    • 参加費 無料
    • 定員 120名
    • 参加者 41名

    【参考】公開講座 市民参加と自治体づくり

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    自治基本条例を考える市民の会(平成24年1月~平成25年9月)

     まちづくりの理念や基本的ルールを定めた「自治基本条例」について検討するため、「自治基本条例を考える市民の会」を設置し、自治基本条例に盛り込むべき基本的な考え方を検討し、提言書として取りまとめました。

    くわしい経緯については、「自治基本条例を考える市民の会」のページをご覧ください。

    • 期間 平成24年1月~平成25年9月(全37回)
    • 会議 主に平日の18時~21時
    • 場所 茂原市役所5階502会議室ほか
    • 委員 30名
    • アドバイザー 関谷昇氏(千葉大学法経学部准教授)
    • 内容 まちづくり分科会(第一分科会:子ども・教育、第二分科会:福祉、第三分科会:環境・都市計画)、条例づくり分科会(A分科会:議会、B分科会:行政、C分科会:地域活動・市民)
    自治基本条例を考える市民の会の会議の様子

    自治基本条例を考える市民の会の会議の様子

    【参考】(仮称)自治基本条例を考える市民の会募集

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    茂原七夕まつり願い事短冊募集(平成24年7月)

     自治基本条例を考える市民の会では、第58回茂原七夕まつりにおいて、皆さんのまちづくりに対する願いを寄せていただくため、願い事短冊を募集しました。

    • 日時 平成24年7月28日(土曜日)10時~18時
    • 場所 第58回茂原七夕まつり会場(茂原商工会議所脇道路)
    • 活動内容 市民の会だよりの配布、短冊の募集、短冊を書いてくれた方へバルーンアートのプレゼント、対話での意見聴取
    • 活動結果 短冊74枚

    【参考】茂原七夕まつり願い事短冊募集

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    まちづくり市民団体訪問(平成24年9月~)

     自治会やNPO、ボランティアなどの活動団体は市民参加や住民自治を考えていくときにポイントとなる組織であるため、「自治基本条例を考える市民の会」では、市内にどのような活動団体があり、どのような活動をしているのか、訪問してその様子を伺いました。
    まちづくり市民団体訪問の様子

    まちづくり市民団体訪問の様子

    市の若手職員との対話(平成24年12月)

    市の若手職員と市民の会委員の対話

    市の若手職員と市民の会委員の対話の様子

     平成24年12月20日、市の若手職員を中心とした「セルフマネジメント研修」に市民の会委員3名が参加しました。

     この研修は時間的制約等により日常業務に埋没している現状を客観的に見直し、常にセルフマネジメントの意識を持った職員を育成することを目的として、係長級以下を対象に通年で開催されているもので、この日は10名の職員が参加。

     職員側から研修の趣旨や現在の進ちょく状況についての話があった後、市民の会委員との質疑応答形式による対話が行われました。

    【主な対話】(委)…市民の会委員、(職)…市の若手職員

    (職)まちづくりに積極的な市民はまだ少ないのでは。自らが動くということが浸透していない。参画していただくためにはどうしたらよいか。

    (委)市民団体側でも、立ち上げにかかわった人と一般の会員では考え方に格差がある。団体としてまちづくりに参画しているつもりでも、一般会員はそうは思っていないかもしれない。そもそも、そのような活動団体があることすら知らないかもしれない。情報交換の機会がないことが大きな問題。今まではルールがなかった。自治基本条例ができて変わっていくことを期待している。

    (職)若い世代の市民に参画してもらうにはどうしたらよいか。

    (委)アンケートをとって、市民が何に困っているのかを聞いてみてはどうか。市民が声を出せる場、それを拾う場が必要。平成20年に実施された市民アンケートでも、「ちょっとしたことであれば私でも手伝える」という個人の声が寄せられている。それを広げていく努力が必要。

    (職)市民団体側で最もネックになっているものは何か。

    (委)ルールがないこと。ルールがあれば対等に言える。市と接触できる。

    (職)高齢者がいきいきと活動するためには何が必要か。

    (委)生産年齢人口(15~64歳)が減少し、誰かが何かをしなければ成り立たなくなる時代が来ている。それを仕向けるのはだれか。自治会などの地域の組織も重要。どう充実させていくか。市民と行政が協働できる場が必要。

    (委)「人のお世話にはなりたくない」けど、「人様のお役に立ちたい」と考える人は多い。そういう気持ちが生きる仕組み、拾うことのできる仕組みが必要。

    (委)職員の皆さんにはどんどん動いてもらいたい。「失敗したらどうするんだ」という声を説得してもらいたい。まずは自分でやってみること。まちの中をよく見ること。車や自転車ではなく、徒歩で歩けばよく見えるかもしれない。縦割り行政に横串を通してもらいたい。

    自治基本条例を考える市民フォーラム(平成25年3月)

     自治基本条例を考える市民の会委員と市民の皆さんが対話することにより、自治基本条例に関する基本的な考え方(提言書)に反映させることを目的として、「自治基本条例を考える市民フォーラム~まちづくりワールドカフェ~」を開催しました。

    • 日時 平成25年3月16日(土曜日)13時~16時
    • 会場 茂原市役所市民室
    • 講師 関谷昇氏(千葉大学法経学部准教授)
    • 内容 第1部 提言書(素案)についての報告(自治基本条例を考える市民の会)、基調講演「自治基本条例と市民参加」(千葉大学法経学部准教授 関谷昇氏)、第2部 まちづくりワールドカフェ(対話・交流)
    • 定員 90人
    • 参加者 27人
    市民フォーラムで基調講演する関谷昇准教授

    市民フォーラムで基調講演する関谷昇准教授

    協働提案パイロット事業(平成25年5月~)

     市民と行政のそれぞれの特性や発想・手法を生かし、地域の課題、住民ニーズ及び事業の必要性を的確に把握して、市民と行政のそれぞれの役割、責任等が明確な協働事業を市民側が提案し、企画立案から実施・振り返りまでを協働で行う「協働事業提案制度」の導入に向けて、先進的・先駆的な取り組みを「協働提案パイロット事業」と位置づけ、その実践を踏まえた調査研究に取り組みました。

    • 日時 平成25年5月5日(日曜日)、平成25年10月12日(土曜日)、平成26年6月8日(日曜日)
    • 内容 茂原まるまるマルシェ事業
    茂原まるまるマルシェ事業の様子

    茂原まるまるマルシェ事業の様子

    保護者対象 まちづくりに関するアンケート(平成25年7月~)

     自治基本条例を考える市民の会では、公立小中学校・幼稚園・保育所に通う児童・生徒の保護者を対象に、今後のまちづくりについてのご意見をお伺いし、「自治基本条例」の検討に反映させることを目的として、アンケート調査を実施しました。

    茂原市まちづくり条例に関する基本的な考え方(提言書)(平成25年9月)

     「茂原市自治基本条例を考える市民の会」では、20か月・37回に及ぶ会議を経て、平成25年9月26日、市長に「まちづくり条例に関する基本的な考え方」(提言書)を提出しました。
    田中市長に提言書を提出する市民の会委員

    田中市長に提言書を提出する市民の会委員

    【参考】茂原市まちづくり条例に関する基本的な考え方(提言書)

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    もばら市民塾2013単科講座(平成25年9月)

     市民参加とは?協働のまちづくりとは?マルシェの事例を通して、いっしょに考える講座として、「もばら市民塾2013単科講座」を開催しました。

    • 日時 平成25年9月27日(金曜日)18時~21時
    • 場所 茂原市役所1階102会議室
    • 内容 第一部:マルシェ文化と市民協働(Mobaraみらい応援団)、第二部:市民参加のまちづくり(自治基本条例を考える市民の会)、第三部:まちづくりワークショップ(対話と交流)
    • 定員 45名
    • 参加者 28名
    市民塾2013単科講座の様子

    市民塾2013単科講座の様子

    【参考】もばら市民塾2013単科講座

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    まちづくり条例策定協議会(平成26年1月~平成27年3月)

     「茂原市自治基本条例を考える市民の会」から提出された「茂原市まちづくり条例についての基本的な考え方(提言書)」を基に、条例案についての検討を行う「茂原市まちづくり条例策定協議会」を設置しました。

    くわしい経緯は、茂原市まちづくり条例策定協議会のページをご覧ください。

    • 期間 平成26年1月~平成27年3月(全18回)
    • 会議 平日の13時~16時
    • 場所 茂原市役所5階502会議室ほか
    • 委員 18名
    • 会長 関谷昇氏(千葉大学法経学部准教授)
    • 副会長 麻生正視氏(茂原商工会議所観光・サービス業部会長)
    まちづくり条例策定協議会の様子

    まちづくり条例策定協議会の様子

    答申書(まちづくり条例素案)(平成27年3月)

     茂原市まちづくり条例策定協議会では、茂原市まちづくり条例素案について、平成26年1月から平成27年3月まで、18回の会議を開催して審議を行い、平成27年3月25日に行われた第18回会議の席上において、関谷昇会長(千葉大学准教授)より、田中市長宛に答申が提出されました。
    田中市長に答申書を手渡す関谷会長(写真左)

    田中市長に答申書を手渡す関谷会長(写真左)

    【参考】答申書(まちづくり条例素案)

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    パブリックコメント手続(平成27年6月~)

     茂原市では、「市民参加のまちづくり」を進めるため、まちづくりの基本的なルールを定めた「茂原市まちづくり条例」の策定にあたって、広く市民の皆さんからご意見をいただき、条例案の策定に反映させるため、パブリックコメント手続を実施しました。

    • 日時 平成27年6月4日(木曜日)~7月3日(金曜日) 8時30分~17時15分(土曜日、日曜日を除く)
    • 閲覧場所 企画政策課(4階)、企画政策課ホームページ、本納支所、市役所1階情報公開コーナー
    • 意見を提出できる方 市内に住所を有する人、市内に事務所・事業所を有する個人・法人等、市内に通勤・通学している人、その他案件に利害関係を有する人
    • 意見の提出方法 書面の持参、郵送、ファクス、電子メール
    • 意見の提出先・問い合わせ 〒297-8511 茂原市道表1番地 茂原市役所企画政策課

    くわしくは、「まちづくり条例(素案)パブリックコメント手続のページ」をご覧ください。

    まちづくり条例制定記念フォーラム(平成27年12月)

    まちづくり条例制定記念フォーラム第1部 関谷昇准教授による基調講演

    第1部 関谷昇准教授による基調講演

    まちづくり条例制定記念フォーラム第2部 市民、市及び議会の代表者によるパネルディスカッション

    第2部 市民、市及び議会の代表者によるパネルディスカッション

     茂原市では、まちづくりの担い手である市民等、市及び議会が共有する基本的なルールである「茂原市まちづくり条例」を制定しました。

     これを記念して、千葉大学法政経学部准教授の関谷昇氏を講師に迎え、基調講演とパネルディスカッションを通じて、市民一人ひとりのより良い暮らしにつながる今後のまちづくりについて考えるフォーラムを開催しました。

     本事業は、まちづくり茂原市民ネットと茂原市の協働事業として実施しました。

     くわしくは、「茂原市まちづくり条例制定記念フォーラム」のページをご覧ください。

    • 日時 平成27年12月12日(土曜日) 13時30分~16時
    • 場所 茂原市役所市民室(茂原市役所内)
    • 内容 第1部:基調講演「まちづくり条例の制定にあたって ~生きられるコミュニティづくりに向けて~」(講師:千葉大学法政経学部准教授 関谷昇氏)、第2部:パネルディスカッション「市民がつくるまち もばら~まちづくり条例をどう生かすか~」
    • 参加者総数 98名(登壇者・スタッフ含む)

    お問い合わせ

    茂原市役所企画財政部企画政策課

    電話: 0475-20-1516

    ファクス: 0475-20-1603

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