茂原市における地域地区について
- [2022年1月11日]
- ID:206
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地域地区
地域地区は、土地利用計画の重要な構成要素となるもので、住みよく、働きやすい都市環境と合理的な都市構造を確保しようとするものです。すなわち、地域地区は都市計画区域における住居、商業、工業その他の建築物の用途、密度等を適正に配分することにより、都市基盤の機能性、都市生活の安全性、利便性及び快適性等の増進を目的として定められるものです。

用途地域
茂原市は、現行の用途地域13種類のうち、第2種低層住居専用地域、田園住居地域、工業専用地域を除いた10種類の用途地域1,622haが指定されています。
また、茂原市は用途地域のほかに、防火地域3.1ha、準防火地域37ha、駐車場整備地区76ha、高度利用地区1.2haが指定されています。(詳しくは下記の表のとおり)

高度利用地区
市街地における土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図るため、建築物の容積率の最高限度および最低限度、建ぺい率の最高限度、建築面積の最低限度並びに壁面の位置の制限を定める地区です。
本市では、茂原駅南口地区(約1.2ha)を都市計画決定しています。

防火・準防火地域
市街地における火災の危険を防除するために定められる地域です。
市では、茂原駅南口周辺に防火地域(約3.1ha)及び準防火地域(約37ha)を都市計画決定し、防災化及び建築物の不燃化を図っています。

駐車場整備地区
自動車交通が著しく混み合う市街地およびその周辺で、道路の効用を保持し、円滑な道路交通を確保する必要があると認められる区域に定める地区です。
本市では、茂原駅周辺(約76ha)を都市計画決定し、一定規模以上の建築物の新築等に併せて、駐車施設を確保していただいています。

茂原市で定められている地域地区(※令和3年12月28日現在)
都市計画の種類 | 建ぺい率 | 容積率 | 面積 |
---|---|---|---|
第1種低層住居専用地域 | 50% | 100% | 226ha |
第1種中高層住居専用地域 | 60% | 200% | 333ha |
第2種中高層住居専用地域 | 60% | 200% | 5.2ha |
第1種住居地域 | 60% | 200% | 598ha |
第2種住居地域 | 60% | 200% | 52ha |
準住居地域 | 60% | 200% | 55ha |
近隣商業地域 | 80% | 200% | 30ha |
商業地域 | 80% | 400% | 39ha |
商業地域 | 80% | 500% | 1.2ha |
準工業地域 | 60% | 200% | 49ha |
工業地域 | 60% | 200% | 234ha |
小計 | 1,622ha | ||
無指定地域 | 60% | 200% | 8,379ha |
合計 | 10,001ha |
都市計画の種類 | 建ぺい率 | 容積率 | 面積 |
---|---|---|---|
防火地域 | - | - | 3.1ha |
準防火地域 | - | - | 37ha |
駐車場整備地区 | - | - | 76ha |
高度利用地区、市街地再開発事業区域 | 70% | 550% | 1.2ha |
地区計画区域 | - | - | 176.1ha |