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あしあと

    小児用肺炎球菌について (子どもの予防接種)

    • 初版公開日:[2015年05月01日]
    • 更新日:[2015年5月1日]
    • ID:11

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    小児用肺炎球菌

    肺炎球菌は細菌による子どもの感染症の二大原因のひとつです。この菌は多くの子どもが鼻の奥に保有していて、時に細菌性髄膜炎・菌血症・肺炎・副鼻腔炎・中耳炎などの病気を引き起こします。細菌性髄膜炎は肺炎球菌によるものが30%を占めています。この菌による髄膜炎(肺炎球菌性髄膜炎)での死亡率や後遺症率(水頭症・難聴・精神発達遅滞など)は40%ほどにも達するといわれています。

    小児用肺炎球菌について

    小児用肺炎球菌ワクチン(13価ワクチン)は細菌性髄膜炎や菌血症等を予防するワクチンです。世界100カ国以上で使用されており、日本では、平成25年11月から乳幼児に使用が認められました。

    接種スケジュール

    ※生後2か月から5歳未満の間で接種。

    生後2か月から7か月未満で接種を開始する場合

    合計4回接種

    初回接種:27日以上の間隔で3回接種(生後1歳まで)

    追加接種:初回接種3回目終了後、60日以上の間隔をあけて、1歳から1歳3ヶ月の間で1回接種

    ※ただし、2回目の接種は1歳までに行い、3回目の接種は2歳を超えないこと。また、初回接種2回目が1歳を超えた場合、初回3回目は行わない。いずれも追加接種は可能。

    生後7か月から12か月未満で接種を開始する場合

    合計3回接種

    初回接種:27日以上の間隔で、生後12か月までに2回接種

    追加接種:初回接種2回目終了後、60日以上の間隔をあけて1歳以降に1回接種

    ※ただし、初回2回目は生後24か月に至るまでに行い、それを超えたら行わない。追加接種は可能。

    1歳から2歳未満で接種を開始する場合

    合計2回接種

    60日以上の間隔で2回接種

    2歳から5歳未満で接種を開始する場合

    1回接種

     

    お問い合わせ

    茂原市役所市民部健康管理課

    電話: 0475-20-1574

    ファクス: 0475-20-1600

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