田んぼダムの取り組みによる流域治水
- 初版公開日:[2025年03月27日]
- 更新日:[2025年3月27日]
- ID:8798
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

流域治水とは
河川管理者が主体となって行う治水対策に加え、氾濫域も含めて一つの流域としてとらえ、その河川流域全体のあらゆる関係者が協働し、流域全体で水害を軽減させる「流域治水」の取組が全国で行われています。
詳しくはこちら(別ウインドウで開く)をご覧ください。

出典:国土交通省ウェブサイト (https://www.mlit.go.jp/river/kasen/suisin/index.html)
- 氾濫域・・・・河川等の氾濫により浸水が想定される範囲
- 集水域・・・・降った雨等が地表を流れて川に流れ込む範囲
- 河川区域・・・河川を管理するために必要な区域(基本は、堤防と堤防に挟まれた間の区間)

田んぼダムについて
水田の落水口に流出量を抑制するための堰板や小さな穴の開いた調整板などの器具を取り付けることで、水田に降った雨水を時間をかけてゆっくりと排水し、水路や河川の水位の上昇を抑えることで、水路や河川から溢れる水の量や範囲を抑制することができます。
(参考:千葉県ホームページ(別ウインドウで開く))


田んぼダム用落水桝などの資材支給
田んぼダムの取り組みを支援するため、水利組合などの団体が、田んぼダムを始める際に必要な落水桝、堰板や調整管などの資材を無料で支給しております。


申請方法
申請に必要な内容は以下のとおりです。
- 団体名
- 設置する水田の地番
- 取り付ける落水桝等の種類
- 取り付ける個数(基本、一つの水田に1個)