茂原市景観条例の施行・茂原市景観計画の適用について

市では、景観法（平成16年）の施行を受け、平成22年4月1日に景観行政団体になりました。景観行政団体となったことに伴い、本市の自然豊かな環境、歴史的、文化的な景観や美しい魅力的なまちなみを活かし、守り、直し、創りながら市民、事業者、市等の地域にかかる全ての主体が良好な景観の価値を再認識し、協働、連携により取り組むため、茂原市景観条例の制定及び茂原市景観計画の策定をしました。また、市内の魅力あふれる、地域の重要な景観となるものを掲載した茂原市景観資源図を作成しました。
景観条例、景観計画とも平成25年4月1日（一部平成25年7月1日）に施行となりました。
なお、施行に伴い一定規模以上の建築物の新築等、工作物の新設等、開発行為を行う場合は、市への届出が必要となります。

茂原市景観条例は、本市の良好な景観の形成を推進するため、景観法の施行に関し必要な事項を定めるとともに、美しい茂原の景観を創出することを目的としています。

茂原市景観計画は、基本理念、基本目標、取り組み方針等を掲げ、市民、事業者、市が協働、連携により景観まちづくりに取り組めるよう推進方策を掲げています。

地域の魅力あふれる景観として、市民に写真募集を行い、応募のあったものや第2次茂原市都市計画マスタープラン推進市民会議において意見があったものを市内の良好な景観、魅力的な景観として掲載した景観資源図を作成しました。

茂原市では、「茂原市わが街ガイド（別ウインドウで開く）」を導入し、ウェブページ上で市内の景観資源の情報を閲覧することができるようになりました。

各景観資源の写真や説明、現地までのルート等をご覧いただけますので、ぜひ、お試しください。