茂原駅前通り地区土地区画整理事業
- [2018年4月1日]
- ID:662
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事業の目的
本地区は、JR茂原駅の南西約300mに位置し、旧来からの路線型中心商業軸の一部を含んだ約10.7haの地区であります。茂原駅に隣接した中心市街地であり、本市都心地区の一翼を担う地区として期待されております。そこで、立地条件にふさわしい街並み・商業空間となるよう、公共施設の整備改善と宅地の再編成を行うことにより商店街の活性化と住環境整備を図ってまいります。
地区の街づくり
茂原市では、茂原駅前通り区画整理地区建築誘導計画を平成6年3月に策定し、土地区画整理事業による公共施設の整備改善だけでは達成できない「新しい街づくり」における街の将来像と建物の規制、誘導等を中心とした整備計画を作り街づくりの指針としました。
さらに平成6年6月29日付けで「ふるさとの顔づくりモデル土地区画整理事業」のモデル地区に指定されました。この中で核的商業施設及びゾーンとして
- “グルメ・パーク”・・・緑の中の平面的な食文化ゾーン
- “複合商業核”・・・店舗、コミュニティ施設、宿泊施設等
- “ライフ・クリエート・スクエアー”・・・より良い暮らしを創造するための、日常用品の販売ゾーン
の3つをおりひめ線に隣接して商業核として位置づけました。
特に“グルメ・パーク”については、土地区画整理事業で整備される公園を商業街区で多目的な利用が可能な広場とし、周辺を飲食店街として「食文化」を中心とした商業ゾーンとして位置づけていきます。また、七夕祭りをはじめとする各種行事の開催時には、イベント会場等として広く利用されることとなるでしょう。
事業の概要
1.事業の名称
茂原都市計画事業 茂原駅前通り地区土地区画整理事業
2.施行者の名称
茂原市
3.施行地区の面積
約10.7ha
4.施行期間
平成4年度から令和13年度
5.事業計画決定日
平成5年3月12日
6.平均減歩率
23.74%(19.14%)
7.事業の経過
昭和63年3月31日 地元商店街より土地区画整理型事業整備の検討要望
昭和63年度 土地区画整理事業B調査実施
平成元年度 現況測量実施
平成2年度 基本計画書実施
平成3年度 区域変更による現況測量の実施、変更基本計画書の作成
平成4年12月1日 都市計画の決定告示(施行区域・道路)
平成5年3月12日 事業計画の決定告示
平成5年度 事業用地の取得・換地設計準備、土地区画整理審議会の設置
平成6年度 換地設計・事業用地の取得
平成7年度 仮換地の指定・工事開始
平成8年度 建物移転開始
8.事業費(総事業費160億円)
- 国費 5,110,150,000円
- 県費 93,370,000円
- 市費 10,796,480,000円
- 公管金 0円
- 計 16,000,000,000円
9.建物移転戸数
- 移転総戸数 227棟
10.権利者数
- 土地所有者 207人
- 借地 65人
- 計 272人
11.土地利用計画
公共用地
- 施行前面積
15,166.66平方メートル - 施行前割合
14.1% - 施行後面積
37,055.68平方メートル - 施行後割合
34.5% - 備考
道路・公園等
宅地
- 施行前面積
88,839.99平方メートル - 施行前割合
82.8% - 施行後面積
70,325.68平方メートル - 施行後割合
65.5% - 備考
先買用地を含む
測量増
- 施行前面積
3,374.71平方メートル - 施行前割合
3.1% - 備考
縄延び
合計
- 施行前面積
107,381.36平方メートル - 施行前割合
100.0% - 施行後面積
107,381.36平方メートル - 施行後割合
100.0%
茂原駅前通り地区土地区画整理事業に関する意向調査
地権者の皆さん方の意向をより明確に把握しながら事業改善を図り、より良いまちづくりと、少しでも早い事業完了を目指すために、平成30年9月に意向調査を実施しました。
茂原駅前通り地区土地区画整理事業に関する意向調査(調査票)
茂原駅前通り地区土地区画整理事業に関する意向調査(集計結果報告)