伝染性紅斑が流行していますのでご注意ください。

現在（令和7年6月11日）、伝染性紅斑（リンゴ病）の発生数が増加しており、

千葉県の発生数が、国の定める警報基準値を上回りました。

伝染性紅斑は、ウイルスによる感染症で、例年、夏季に幼児・児童等のお子さんを中心に流行します。

ほとんどの場合、合併症を起こさず自然に軽快しますが、

過去に感染したことのない女性が妊娠中に伝染性紅斑に感染した場合、

胎児への感染や妊娠経過にも影響があると言われています。

予防接種はありませんので、自身がかからないため、人へ移さないために、

手洗いの励行や咳エチケットなど基本的な感染対策を徹底しましょう。

妊娠中、あるいは妊娠の可能性がある方は、

人混みや症状がある方との接触をなるべく避けて行動し、感染予防に努めてください。

この度厚生労働省のウェブサイトにて、伝染性紅斑に関する情報提供を行っていますので、ご覧ください。

厚生労働省ウェブサイト（別ウインドウで開く）