ジェネリック医薬品の利用について

　　ジェネリック医薬品は、厚生労働省が新薬と同等と認めた医薬品です。
　　国の審査において、有効性・安全性・品質が先発医薬品と同等であることが確認されたものがジェネリック医薬品として販売されます。
　　薬の形や色、添加剤などは変更してもよいことになっているため、見た目や添加剤が異なることがありますが、有効性や安全性に違いはありません。

　　価格は品目ごとにさまざまですが、中には先発医薬品の半額以下の薬もあり、ジェネリック医薬品に切り替えることで、皆さまの自己負担の軽減と
　国保の医療費の削減にもつながりますので、ジェネリック医薬品への切り替えをぜひ検討してみてください。
　　なお、薬の種類によっては、ジェネリック医薬品がない場合もあります。
　　また、治療内容により、ジェネリック医薬品が適さない場合もありますので、ジェネリック医薬品を希望する場合は、かかりつけの医師や薬剤師に
　ご相談ください。

　　市では、国民健康保険に加入している一部の方に『ジェネリック医薬品に関するお知らせ』を送付します（年3回送付予定）。
　　これは、現在服用している先発医薬品をジェネリック医薬品に切り替えた場合に、自己負担の軽減が一定額以上見込まれる方に通知するものです。
　　【※この通知は、ジェネリック医薬品への切り替えを強制するものではありません。】

　　ジェネリック医薬品を希望することをかかりつけの医師や薬剤師に簡単に伝えられるように『ジェネリック医薬品希望シール』を国保年金課の窓口で
　配布しておりますので、ぜひご活用ください。