茂原市制施行55周年記念事業 美術企画展 芝原人形 開窯135周年-系譜と歴史-
- 初版公開日:[2022年04月26日]
- [更新日:2022年4月26日]
- ID:207
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会期
平成19年11月23日(金曜日)~12月24日(月曜日)
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内容
郷土玩具として地域で永年親しまれている芝原人形(しばはらにんぎょう)は、本年で開窯135年を迎えます。長南町の田中謙次が3代にわたって継承してきましたが、現在は千葉惣次(ちば そうじ)が受け継ぎ、千葉県指定伝統的工芸品に指定されています。ルーツをたどれば、東京浅草の今戸人形に行きつきますが、さらに歴史を紐解いてゆけば、人形芝居、厄除人形に見られるように、人々の信仰的な要素へと繋がってくると考えられています。
本展覧会では、芝原人形の他、各地の土人形、雛人形と共に、その歴史と魅力に迫ります。
工業生産品とは違う素朴さ、土という素材の温かみ、そして人の手で作られた愛情のある土人形、おもちゃから、現代人が失ってしまった大切な何かを感じて頂けたらと思います。

ポスター・チラシ



会場風景



馬小屋をイメージした本物の土壁の入口にはじまり、会場内は、お祭りのように華やぎのある、モダンで和風の演出をして展示を行いました。